プリウスPHVの価格・補助金・航続距離
CEVの電気自動車(EV車)の補助金申請を絶賛予約受付中です。
エコ発電本舗では補助金に詳しいディーラー様の紹介や、V2Hの補助金申請の代行など承ります。お気軽にご相談ください。
プリウスPHVの補助金額は?
車種 | 補助金額 |
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プリウスPHV | 55万円 |
プリウスPHVの仕様
価格 | Aプレミアム:401万円 A:376万円 S セーフティパッケージ:346万円 S:338万円 S GR SPORTS:384万円 |
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容量 | 8.8kWh |
航続距離 | 68.2km |
電費 | 7.75km/kWh |
充電時間(急速充電) | 20分 |
全長/ 全幅/ 全高 | 4,645mm/ 1,760mm/ 1,470mm |
重量 | 1805kg |
プリウスPHVとV2Hで節電と災害対策を実現
プリウスPHVはV2Hや太陽光発電と併用できます。
プラグインハイブリッドなので、バッテリー容量は8.8kWhと少量ですが、標準的な家庭用蓄電池の蓄電容量と同程度なので、節電や災害時の非常用電源としては申し分ないです。
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プリウスPHV・V2H・太陽光発電のメリット
◆ 節電と燃料コスト削減の経済メリット
【 自宅の電気料金削減 】
プリウスPHVを太陽光発電、V2Hと併用することで電気料金を節約できます。
朝方や夕方、夜間帯など太陽光発電が稼働しない時間帯は、プリウスPHVのバッテリー電力を自宅に給電することで、購入電力量を削減できます。
【 プリウスPHVの充電コストを削減 】
太陽光発電の発電電力をプリウスPHVに充電することで、充電コストを削減できます。
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◆ 停電時の災害対策
【 停電時の非常用電源 】
プリウスPHVからV2Hを介し、自宅に給電することで、停電時も不便なく家電製品を使用できます。200Vの家電にも対応しており、エアコンやIHクッキングヒーター、エコキュートも使用できます。
【 停電時のプリウスPHVの充電 】
停電時も太陽光発電の発電電力を活用し、プリウスPHVに充電できます。
災害時は電力の確保も重要ですが、避難手段の確保の方が重要です。災害時はガソリンスタンドが大渋滞になるので、自宅で継続的に充電できるのは非常に便利です。
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プリウスPHVの特徴
プリウスPHV車両概要
メーカーは、「トヨタ自動車」、です。日本最大手の自動車メーカーですね。
車名は、「プリウスPHV」、です。車名の「PHV」、の意味は後で解説します。
現行モデルの発売開始時期は2017年で、2代目のモデルになります。
車体サイズは、全長4645mm、全幅1760mm、全高1470.mm、ホイールベースは2700mm、乗車定員は5名で、国内ではミドルクラスのサイズになります。
動力源は、ガソリンエンジンと電動モーターを搭載している、ハイブリッドカーです。
エンジン排気量は、1797ccでターボなどは付いていないエンジンです。
電気モーターは2基搭載されていて、1つは走行時に使用するモーターで、定格出力が、37.0kw。最高出力が、53kw、72馬力。
最大トルクが、163N・mです。
もう1つのモーターは、発電機と兼用となっていて、定格出力が、15.8kw。最高出力が15.8kw。
最大トルクが、40N・mです。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、総電圧は351.5V。総電力量は8.8kw/hです。
燃費はWLTCモードで、30.3km/Lです。
プリウスPHVグレード紹介
基本モデルとして4グレード展開で、トヨタ自動車のスポーツブランドの「GR」モデルを入れると、5グレードになります。
全グレード動力性能は同じで、装備の充実具合が異なります。
大きく分けて「A」と「S」に分かれており、上位モデルがAグレードになり、「A」と「Aプレミアム」の設定です。
メーカーオプションはほとんどフル装備状態になります。
Sグレードはスタンダードモデルで、「S」と「Sセーフティーパッケージ」の展開です。
電動シートやシートヒーターと言った贅沢装備の1部が除外されています。
最上級モデルの「Aプレミアム」、ではレザーシートや、電動シート、シートヒーター、シートベンチレーション等、快適贅沢装備がほとんど標準装備されています。
価格は401万円~となっています。
安全装備などもほぼフル装備なので、プリウスPHVの魅力を存分に味わいたい方向けです。
最廉価の「S」グレードは、ファブリックシートで、シート調整も手動式になります。
1部の安全運転支援システム等が、非搭載となっており、贅沢装備をそこまで重視していない方におすすめのモデルです。
価格は338万円~となります。
「Sセーフティーパッケージ」を選択すると、安全運転支援システムが「A」グレードと同等になります。
ハイブリッドの一歩先プリウスPHVメカニズム紹介
通常モデルのプリウスは、エンジンと電気モーターで走行するハイブリッドカーです。
今回紹介するプリウスPHVも構成は同じですが、大きな違いが2つあり、1つが外部から電力を給電し、内蔵のバッテリーを充電する事が出来る点です。
車名に用いられている「PHV(PluginHybridVehicle)」、は「コンセントに差すハイブリッドカー」、の意味です。
もう1つが、エンジンを使用せずに完全電気自動車として走行可能な点です。
通常のハイブリッドカーは、エンジンの補助的に電気モーターが駆動します。
ごく低速域のみでEV走行するモデルも存在しますが、時速10~20km/h程度の領域に限られます。
プリウスPHVは、走行用のバッテリー容量がある間は、エンジンの駆動に頼らず電気モーターだけで走行が可能です。
EVモードでの航続可能距離は最大60kmで、日常使いであればEVとして運用することが可能です。
ドライバーの操作でEVモードが選択可能で、バッテリー容量が足りなくなると、通常のハイブリッド走行モードへ自動的に切り替わります。
EVモードで走行後、充電中に急に車を使うことになっても、充電状態を気にすることなく出発することが可能です。
近年普及しつつある電気自動車は、充電時間長さが課題になっていますが、プリウスPHVであれば、通常のガソリン車と同様の環境での使用も可能です。
プリウスPHVの充電時間は、標準装備の普通充電で、家庭用コンセントを利用する100V6Aタイプで14時間。
専用配線工事が必要な200V16Aタイプで2時間20分で満充電になります。
どちらの充電器も、標準装備なのはユーザーとしてはありがたい仕様です。
急速充電器を用いると、20分で80%まで充電が可能です。こちらは個人宅への設置ではなく、道の駅やサービスエリア、コンビニエンスストア、等に設置されているタイプです。
その他の充電方法としては、搭載しているエンジンで発電機を回し充電する方法。オプションのソーラーパネルを装備すると、ソーラー充電が可能です。
プリウスPHVの特徴として、外部給電機能があります。
この機能はプリウスPHVを電源として使用することが可能です。
1500Wのアクセサリーコンセントを装備しており、家電製品などを使用する事が出来ます。
従来の車でも、家電製品用のコンセントの装備はありましたが、容量が小さい物でした。
プリウスPHVは、家庭用のコンセントと同等の容量を確保しているので、ドライヤー等の消費電力の大きい家電も使用することが可能です。
外部給電のモードは2つ用意されていて、「EV給電モード」は、バッテリーの電力の分を給電し、容量が無くなれば給電を終了します。
「HV給電モード」は、バッテリーが無くなると、エンジンが始動し発電しながら給電を継続します。
「V2Hモード」では、住宅などの建物に電力を給電することが可能です。
建物自体が対応している必要がありますが、災害などで停電した際に建物に電力を給電することが可能です。
これらの機能を活かし、自治体などが災害対策として配備するケースもあるようです。
走行モードは、「HVモード」と、「EVモード」、が選択可能です。
ハイブリッドカーモードは、一般的なハイブリッドカーと同様に、巡行時はモーターとエンジンの出力を適切に分配し効率よく走行。通常のハイブリッドカーより、電気モーターの稼働が多めではあるようです。
加速時はモーターとエンジンの出力を加速力が得られるように分配。
減速時は、走行エネルギーで発電機を稼働させ積極的に充電を行います。
バッテリーの電力が不足している場合は、エンジンで発電機を稼働させてバッテリーを充電します。
EVモードは、エンジンを稼働せずモーターのみでの走行です。
発進時はモーターで加速し、巡行状態になると電力を節約し低電費での走行を行ないます。
強い加速が必要な場合は、デュアルモータードライブシステムを使用し加速します。
これは、発電機を補助モーターとして使用し、より力強い加速力を得るシステムです。
一般的なハイブリッドカーには、搭載されていないシステムです。
バッテリー容量が不足してくると、通常のハイブリッドモードへ自動的に移行します。
前へ突き進むデザインプリウスPHV外観
全体的なシルエットは、通常モデルのプリウスと大きな違いはないです。
ボディー形状は共通ですし、派生モデル、としての位置付けなので大きな変更は加えられていません。
ですがプリウスPHVは、ベースモデル以上にデザインにこだわって作られています。
デザインコンセプトは、「先へゆくカタチ」、となっていて、先進的なイメージであり、走る楽しさを予感させるようなデザインになっています。
見た目の印象的にいかにも空気抵抗が少なそうです。その印象通り、空気抵抗を示すCd値は、0.25となっていて、量産車トップクラスの値です。
車体全体で空気抵抗削減に努めていて、小さな改善の積み重ねにより達成された値です。
フロント周りは低く踏ん張ったような印象で、構成物が外に向かっていくようなデザインです。
通常モデルより、未来的なイメージになっています。
フロントグリルは、前に向かって突き進むようなデザインで、シャープで空気を切り裂いていくようなイメージを受けます。
グリルはアクリルグリルで、ブラックパネルでダクト風のデザインが入っていますが、ダクト機能は持っていません。艶のある透明的な仕上げになっています。
この辺りも未来的な印象をもたらしています。
ヘッドライトは、通常モデルより細い印象で、外側上部につり上がっていくデザインです。
グリルと連結したようなデザインで、コンパクトで鋭い印象です。この辺りも前に進んでいくイメージをもたらしています。
発光部は4眼ライト構成で、外側2つがロービーム、内側2つがハイビームになっています。
ライトハウジング外側にウインカーが配置されています。
比較的小型の発光部が連装されるのは、電気自動車の特徴です。
バンパー下部外側には、シグネチャーライトとフォグライトが装備されています。
ダクトと連結したデザインで、強いアクセントになっていて、外向きに踏ん張る印象をさらに強めています。
サイドから見ると、空気抵抗が少なそうな印象で、空気が流れていくのが目に見えそうなデザインです。
ルーフが早い段階からなだらかにリアに向けて傾斜していて、少しでも高さを抑えて前衛投影面積を削減したい意図が感じられます。
スムーズな面を作ることで、空気の乱流を抑え燃費と静寂性を向上させています。
リア回りは通常モデルとは異なり、全体的に湾曲した形状が目立ちます。
これは、空気の流れをスムーズにするための対策で、湾曲したデザインの方が空気がスムーズに流れる場合もあるので、必要に応じて曲線的なデザインが採用されます。
空気抵抗というと、車体の前面部分に注目されがちですが、後方の乱気流を抑制することもかなり効果の高い対策になります。
リアハッチはセンター部分が湾曲していて、空気の乱流を抑制しています。
さらに特徴的なのは、ダブルバブルウインドゥと呼ばれる、湾曲したリアガラスです。
サイド部分が湾曲しているケースはよく目にしますが、これはセンター部分も湾曲させています。
ルーフから、リアハッチまで連結したデザインで、空気抵抗削減に貢献します。
量産車でこのような形状を採用するのはかなり珍しいですが、空気抵抗削減に効果があり、コストを掛けて対応する価値がある、と判断したと考えられます。
テールライトはリアハッチ垂直面のガラスと、連結したようなデザインになっています。
後方から見ると一体感のあるデザインになり、近年の車のデザインに取り入れられている手法です。
点灯時にはLEDライトがしっかりその存在をアピールしています。
リアバンパーがかなり大柄な印象です。これは車体後方の気流をスムーズに流すために、なだらかな曲線を描くようなデザインを目指した結果だと考えられます。
プリウスPHVのインテリア紹介
AMGEQS534MATIC+を紹介します。
プリウスPHVのインテリアデザインのコンセプトは、「ICONICHumanTech」、「人間中心の思想」、です。
扱いやすく直観的な操作が可能で、まるで自分のために設計されたように感じることを目指してデザインされています。
こういったエコカーのインテリアは、コストを重視して作られることが多く、デザイン性や操作性は後回しにされがちです。
プリウスPHVは、操作性やドライバーの満足度を高めるようにデザインされている、と言った点で先進性を持った存在であることが感じられます。
インテリアデザインの印象として、曲線が多く用いられている印象です。
これは、圧迫感を軽減し車内を広く見せるための工夫です。
実用性重視の車両は、室内空間が狭くなりがちですが、数値以上の広さを感じさせてくれるインテリアです。
ダッシュボードからドアパネルが1連的なデザインで、車との一体感を感じます。
ブラック基調にシルバーのアクセントカラーを採用し、落ち着きと明るさを演出しています。
初代プリウスから続くセンターメーターの採用で、視線移動を少なくする事でドライバーの疲労を軽減します。
メーター内のマルチインフォメーションディスプレーは、充電状態や航続可能距離など、基本的な車両情報を表示することが可能です。
これらの表示切替は、ステアリングリモコンで操作可能になっており、ハンドルから手を放すことなく操作が可能です。
ヘッドアップディスプレー搭載で、前方から視線を逸らすことなく車両情報を確認できます。
Aタイプにはパナソニックの「ナノイー」、が搭載され、清潔な車内環境を保つ事に貢献します。
最上級グレードのAプレミアムには、レザーシートが採用され、より高級感のあるインテリアです。
シートヒーターや、ベンチレーションシートの搭載で、季節を問わず快適なドライブ環境を構築します。
従来のハイブリッドカーを上回るエコカーとして誕生した、「プリウスPHV」は、エコにこだわりつつも車としての楽しさを味わえる車です。
空力にこだわったデザインは、未来を予感させるような印象です。
その上で、緊急時には電源として安心と安全を確保してくれるプリウスPHVは、未来の車の在り方の一つの答えになると感じます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。