NEC家庭用蓄電池の基本情報
AIで充放電を管理
低価格の蓄電池!
NEC 家庭用蓄電池7.8kWhの仕様
容量 | 7.8kWh |
---|---|
定格出力 | 3.0kW/1.5kW |
想定寿命 | 5,500サイクル |
寸法 幅×奥行×高さ |
W980×D300×H1150 |
重量 | 150kg |
発電モード | シングル発電 |
機器保証 | 納品から15年間 |
ココがポイント | ・見守りサービスで遠隔監視 ・15年間の保守サポート |
◆ 蓄電池の補助金
本年度の蓄電池の補助金情報は以下をご参照ください。
▶ 本年度の蓄電池の補助金情報はこちら
◆ 自治体からの家庭用蓄電池の補助金
各自治体からの蓄電池の導入に対して高額補助金が交付されております。
▶ 蓄電池の自治体からの補助金の詳細はこちら
NEC蓄電池7.8kWhの特徴
NEC 7.8kWhの”4つ”のモードについて
NECの蓄電池7.8kWhは、5.53kWhと同様に「押し上げ効果なし(シングル発電)」のみです。
運転モードは基本モードと太陽光発電システムとの併用時の2段階で、まず基本設定を「通常運転モード」「ピークカットモード」の2種類から選びます。
さらに太陽光発電システムを併用する場合は「経済モード」「グリーンモード」から選びます。
【蓄電池の基本モード】
通常運転モード
・指定した時刻に蓄電電力を使用する。
ピークカットモード
・指定時間でも一定の電力量を超えた時は蓄電電力を使用する。
【太陽光発電システムと併用のモード】
経済モード
・売電収益を最大化するために発電は自家消費と売電に充てる。(太陽光の発電電力を充電に充てず売電する)
グリーンモード
・自給自足を目指し発電電力は自家消費と蓄電に充て、余ったら売電する。(極力電気を買わないエコな生活が送れます)
NEC 7.8kWhでおすすめのモードは?
【蓄電池単体で設置する場合】
太陽光発電システムと併用しないで、蓄電池単体で使用する場合は「通常運転モード」がおすすめです。
経済性を優先すると、夜間の安い電気で充電して昼間の電気代が高い時間帯は蓄電池の電気を使った方が経済的に得です。
設定は、夜間帯に蓄電し昼間に放電するようにしましょう。
【太陽光発電と併用する場合】
太陽光発電システムと併用する場合は圧倒的に「経済モード」がおすすめです。
経済モードでは、太陽光の発電電力はまず自家消費し余剰分を売電するので売電収益が多く見込めます。
一方、グリーンモードでは余剰分を蓄電池の充電に充てるので、売電がほとんどできず経済メリットが少ないです。
NEC 蓄電池7.8kWhの保証内容は?
旧型の5.53kWhは出力保証がなく機器保証も「工事用出荷時から14ヶ月」と非常に短期間でした。
現行の7.8kWhでは機器保証15年間、出力保証も15年間実質容量の50%が保証されます。
実質容量についてですが、定格容量が7.8kWhでも丸々全てが可動領域というわけではなく、実際にはロスなどを加味すると6.62kWhが実質容量となります。この実質容量6.62kWhの50%の3.31kWhを下回った場合、出力保証が適用されるのです。
保証期間は販売店に寄って異なり、10年または15年間となります。必ず販売店に確認するようにしましょう。因みにエコ発電本舗では最長15年間の保証をご利用いただけます。
NECの見守りサービスとは?
NECはクラウドを利用して24時間365日遠隔監視にてお客様を見守ります。
【見守りサービスの内容】
●期間は引き渡しから15年間
●クラウドにて状況を監視
●365日9~19時 コールセンターにて相談対応
フリーコール0120-945-520
●アラームを監視し不具合の際は、お客様に直接報告
●定期点検を1年後、4年後、9年後にNECにて無料で実施
インターネットへの接続が必須となりますが、常にメーカーに監視してもらえるので気持ち的にも非常に安心かと思います。
停電時どのくらい役立つ?
肝心の災害時にどのくらい役立つのでしょうか?
7.8kWhで非常に大容量なので下図のように350w程度であれば18時間程度維持でき、災害時の非常用電源としては十分ですね。
NECの家庭用蓄電池の商品型番
ESS-003007C0