東電がAI機能付き新型スマートスターL購入者にお得な蓄電池プランをリリース
家庭用蓄電池で大好評のスマートスターLですが、今回AI機能付きの新型スマートスターLにリニューアル。
東京電力はスマートスターLの販売元の伊藤忠とタイアップし、割安電力プランをリリース。
【対象】
● 太陽光発電システムを設置されている家庭
● 東北、東電、中電、関電、中国電力、九州電力
スマートスターLのAI機能の内容
AI機能付きスマートスターLのAI機能について解説します。
「翌日が休日で雨天予想の場合、前日の安夜間電力で充電します。」
一般的な家庭では、雨天の休日は自宅で過ごされるケースが多く、昼間の電気使用量が多くなりがちです。
雨天なので太陽光発電システムの発電電力は少なく、電力会社から電気を購入することになります。
休日の昼間に使用する電力を、前日の夜間電力で蓄電したスマートスターLの蓄電電力で賄うことで、電気代を節約できるのです。
AI機能のサービスはグリッドシェア株式会社が提供するもので、サービス利用料として月額利用料1200円(2年間解約不可)かかります。
東電の蓄電池プランはいくらお得?
スマートスターLのAI機能の経済効果を以下に試算します。
●過去データから、年間の雨天の休日数:30日程度
●スマートスターLの実用量:8kWh
●夜間の電気料金単価:21円
年間の節約効果は5000円程度で、20年間で10万円程の経済効果を享受できます。
AI機能付きスマートスターLの導入メリットを「従来のスマートスターLより高い電気代削減効果」と定義すると、基本的な判断基準は「20年間で10万円程度の経済効果」と「従来品の販売価格の増分」の差分です。
さらに、AI機能を搭載する場合、月間1200円のAIサービス利用料が発生するので、その費用も勘案して判断する必要があります。
◆ 蓄電池の補助金
本年度の蓄電池の補助金情報は以下をご参照ください。
▶ 本年度の蓄電池の補助金情報はこちら
◆ 自治体からの家庭用蓄電池の補助金
各自治体からの蓄電池の導入に対して高額補助金が交付されております。
▶ 蓄電池の自治体からの補助金の詳細はこちら
スマートスターLの商品型番
スマートスターL:LL3098H0S/B