カーポート増設の収益シミュレーション
【条件】
◆ 初回設置時期:2012年
◆ 初回設置容量:6kW
◆ カーポート増設時期:2018年
◆ 増設容量:4.45kW(総容量:10.45kW)
上記のソーラーカーポート増設シミュレーションより、固定価格買取制度の売電期間は2032年まで延長できます。
太陽光パネルの増設後の買取価格は総額303万円となります。
太陽光パネルを増設しなかった場合、売電期間の残存分は96万円なので、差額はなんと207万円です。
エコ発電本舗は2台用のソーラーカーポートを100万円台で提供しておりますので、経済メリットは非常に高いです。
固定価格買取制度満了後も自家消費に利用することで、長期的に経済メリットを得ることができます。
ソーラーパネルの寿命は30年程度と言われており、ソーラーパネルの寿命が尽きるまでは経済メリットを享受できます。
パワーコンディショナの寿命が15年程度なので、1度交換する必要があるかもしれませんが、補修にかかる費用はパワーコンディショナの交換のみです。
1年間の自家消費容量を1,500kWh、電気代を30円/kWhとすると、最低でも年間45,000円の収益となります。
ソーラーパネルの寿命を30年とすると、売電期間満了後16年間で720,000円の収益となります。
更に、余剰発電電力も6~10円程度で新電力が買取る可能性が高いです。
固定価格買取制度満了後の経済メリットを以下にシミュレーションしてみます。
◆ 月間発電量:930kW(476kW + 454kW)
◆ 年間発電量:11,160kW
◆ 年間自家消費量:1,500kW
◆ 自家消費分の利益:45,000円(電気代を30円/kWhとする)
◆ 年間余剰発電量:9,660kW(11,160kW – 1,500kW)
◆ 年間売電収益:57,960円(買取価格6円/kWh)
◆ 年間売電収益:96,600円(買取価格10円/kWh)
◆ 16年間の売電収益:927,360円(買取価格6円/kWh)
◆ 16年間の売電収益:1,545,600円(買取価格10円/kWh)
自家消費分の720,000円と、16年間の売電収益1,545,600円を足すと、固定価格買取制度満了後の収益はなと2,265,600円。
パワーコンディショナの交換費用は20~30万円/台程度で、2台分の交換費用は最大60万円の費用がかかり、売電収益から差し引くと1,665,600円の利益を享受できます。
買取価格やソーラーパネルの寿命など、不確定要素もありますが、ソーラーカーポート導入による太陽光パネルの増設は非常にメリットが大きい施策です。