新HIT P250αPlusと旧HIT247α Plusの変換効率を比較
パナソニックHITシリーズは従来から「実環境下での発電量が最も高い太陽光パネル」として品質ナンバーワンの太陽光メーカーと認識されております。
新商品HIT P250αPlusは更に高い変換効率を誇り、高い売電収益を獲得できます。
従来品パナソニックHIT245α Plus
変換効率:19.1%
従来品パナソニックHIT P247αPlus
変換効率:19.3%
新商品パナソニックHIT P250αPlus
変換効率:19.5%
新商品パナソニックHIT P252αPlus
変換効率:19.6%
新商品パナソニックHIT P255αPlus
変換効率:19.9%
モジュール変換効率が従来より0.2%改善されております。
モジュール変換効率とは「太陽光を電気に変換する比率」のことで、最も重要な工程です。
ライバルの東芝265wも変換効率21.3%と、パナソニックHIT P250αPlusの19.5%よりも大きいです。
数値だけで判断すると、東芝の方がたくさん売電できそうですね。
しかし、工場内の整った環境下での理論値と、雨や風や排気ガスなどにさらされる実環境下での実際の発電量は異なります。
特に「外気温」は発電量に大きく影響します。
太陽光を電気に変換する発電効率は、一般的に外気温25℃が最も高く、温度上昇に反比例して減衰します。
屋根の温度は非常に高く、冬でも昼間は25℃を越え、夏は80℃を越えることも珍しくありません。目玉焼きが焼けます。
なので、日射量の多い夏場より春先の方が発電量が多いのです。
パナソニックHITシリーズはアモルファスシリコンという独自技術を駆使し、高温時でも発電効率の減衰が軽減される仕様となります。
以下は、パナソニックHITシリーズの外気温に対する発電効率の推移です。
グラフのように、従来品は屋根の温度が80℃になる夏場の発電効率が30%も減衰します。
一方、HITシリーズは15%の減衰に抑えられ、実環境下でも圧倒的に高い変換効率を維持することができます。
太陽光発電システムを設置する最大のメリットは売電収益と節電効果です。
売電収益は発電量に正比例します。
重要なのは、工場での理論値ではなく、実環境下での性能なのです。