一般的な住宅は、屋根が斜めでソーラーパネル設置に適した形になっています。変わって、ビルやマンションなどは屋根が平らになっていることが多く、このような屋根のことを陸屋根と言います。最近では一般家庭でも陸屋根にして屋上スペースを利用する家庭も増えてきたようです。 屋上スペースの利用法のひとつとして、ソーラーパネルを設置することがあります。平だから設置が簡単かと思うかもしれませんが、陸屋根の場合は発電効率を上げるために角度をつけるための部材が別に必要になります。また、陸屋根にアンカーを打つと、浸水して雨漏りが発生しやすくなることや建物の寿命に大きく影響を与えることがあるため、再度防水処理を行う必要があります。このような理由から通常の屋根に比べてコストがかかるため、陸屋根にはソーラーパネルを設置するメリットがあまりないと考えられてきました。 しかし、ここ最近の新たな技術開発によって、陸屋根でもそれほどコストをかけず建物の寿命にも影響の少ない工法が出始めました。「日本エコシステム」が提供している商品は、アンカーを打たなくてもソーラーパネルを固定することができ、防水処理を改めて行う必要がなくなりました。また、ソーラーパネル以外のものの重さを抑えたことによっても、建物にかかる負担が大きく減少しています。さらに工期も短くコストもかからないという、まさにいいこと尽くしの商品になっています。今や、陸屋根だからソーラーパネルは難しいという時代ではなくなりました。
以前より大幅に効率化された太陽光発電の陸屋根設置
投稿日:2012年03月02日
- カテゴリー :
- 太陽光発電システム