ソーラーパネルは太陽光発電に用いられる、太陽光で発電を行うためのパネルです。太陽電池パネル、モジュールとも呼ばれます。 一般にソーラーパネルは、一つ一つだと小さな太陽電池を複数個集めて何らかの枠や構造体に入れて一枚のパネルにしたものです。一つ一つの太陽電池の起電力は微々たるものですが、複数を直列につなぐことによって電圧を上げ使いやすくしています。 ソーラーパネルはシステムの部材代や工事費など設備準備の設置費用がかかるのですが、見積もりには太陽発電システムの合計額から値引きされていることがあります。そのため、それぞれの項目でいくらかかるのか、業者ごとに比較しにくい場合があります。そこで、太陽光発電の適正価格を比べるために、kW単価を比べます。 kW数が大きければ大きいほど、ソーラーシステムの価値は高くなります。kW単価の求め方は、太陽光発電システムの設置費用を全て含めた合計額を、その太陽光発電システムの発電量(kW数)で割ることで求めることができます。 2014年3月までは、ソーラーパネルの設置に関して国から補助金が出ていました。現在では、太陽光発電システムの価格が下がったことから補助金は廃止されていますが、補助金の条件に「kW単価50万円以下」というものがありました。これは、悪質な販売業者が不当に高い値段で販売することを防止するためでした。現在、補助金は廃止されているのですが、特殊工事などがない限りは、kW単価50万円以下で購入できるのが一般的となっています。
ソーラーパネルは、kW単価で設置費用を考えましょう!
投稿日:2012年05月16日
- カテゴリー :
- 太陽光発電システム
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