一般家庭用の蓄電池の使用用途は、夜間に昼間の3分の1程度安くなる電力や、太陽光電力などを貯めておき、昼に使用して節電したり、停電時や災害時に使用したりと様々です。
蓄電力の使用時間の目安は、例えば、蓄電容量が5.53kWhほどあるとすると、冷蔵庫やテレビなどに蓄電力を使用した場合、約12時間ほど使用できます。充電にかかる時間は、約5時間から12時間ほどで、充電した電力はいつでも好きな時間に使用することが出来ます。また、メーカーによりリチウム電池の充放電サイクルは違います。
機械の種類は固定タイプや、移動できるタイプのものがあります。
家庭用蓄電池の価格はポータブルタイプのものは数十万円です。また、家庭の電気をある程度賄うことが出来る本格的な機能を持ったものになると、100万円以上から800万円まで価格帯は広がります。価格は、蓄電容量や使用用途によっても変わります。
家庭用蓄電池は決められた期間までに予約申請をすると、補助金を受けることが出来ます。
これは補助金の予算が無くなり次第終了となります。
家庭用蓄電池にはレンタルサービスもあります。家庭用のリチウムイオン蓄電池を、年単位でレンタル出来るというものです。レンタル料金は月に数千円位になります。例えば、10年ほどレンタルしたとすると、トータルで約60万円ほどの費用になります。これはレンタルしたものと同程度の機能を持つ商品を購入する価格の、半分以下の金額になります。
◆ 太陽光パネルの価格と性能を比較
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◆ 太陽光発電の補助金
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