ご存知、京セラは京都府に本社を置く会社です。主な事業内容としては携帯電話やOA 機器、電子部品だけでなく、太陽光発電の開発・製造・販売があります。京セラというとやはり携帯電話を作っている会社というイメージがありますが、太陽光発電の分野においても優れた実績を出しています。
京セラの太陽光発電の特徴はいくつかありますが、その中でも目立つのは「レイアウト性」です。さまざまな建物の屋根に対応できるように、色々な形状のモジュール(発電パネル)が取り揃えられています。
購入時には、4つのモジュールの中から設置する屋根にあわせたものを選択します。組み合わせは自由自在であり、複雑な形状の屋根でも難なく設置が可能です。
上下を逆にしても利用できるモジュールがありますから、その自由度が伺い知れます。単に、自由に設置できるというレベルにおさまることなく、より多くの発電量を実現するために設計されているのが印象的です。
発電量の確保にはd.Blueという京セラ独自の技術が採用されています。これはパネルの表面に、プラズマと反応性ガスの作用で目に見えない細かな凹凸を刻み、光の吸収を促進する技術です。
太陽光を吸収できる量が増えるため、発電の効率も向上します。自由なレイアウト性を持つ一方で、すぐれた機能性も持ち合わせているのです。
また、京セラの太陽光発電は、ドイツの権威ある第三者機関による品質テストにおいて、目覚ましい結果を残しました。何らかの要素に偏ることの無い、あらゆる面で優れた発電機が京セラの太陽光発電です。