カナダに本社を置く、カナディアンソーラーは世界各地に拠点をもつグローバル企業です。
創業が2001年とまだまだ歴史は浅いですが、太陽光発電の企業としてその名を広げている急成長企業と言えます。カナディアンソーラーが提供する太陽光発電の特徴は、独自のモジュール(ソーラーパネル)を除いてはすべて日本メーカーの装置を利用している点です。日本製の機械製品の品質は世界でも認められていますから、モジュールを含めてトータルで、安心感のある発電システムです。
各システムは組み合わせることで相乗効果が生まれ、コストも抑えつつ、その使用感は抜群です。
太陽光から得られる電気の量はどれだけシリコンの純度が高いかによりますから、多結晶シリコンよりも単結晶シリコンの方が優れています。化合物をモジュールに使用しているメーカーもありますが、現状で変換効率がもっとも期待できるのは単結晶のものです。
そのため、独自開発のモジュールには単結晶シリコンを採用し、電力変換効率の向上に貢献しています。
シリコンを用いた、カナディアンソーラーのモジュールは発電に強いだけではなく耐久性も強みの一つです。本社のあるカナダは積雪のある過酷な環境です。カナダでの運用に耐えられる様に設計されていますから、耐久性には折り紙つきです。
高い耐久性を誇りながらも丁寧なバックアップを受けることができ、25年の保証もあります。新しくこの業界に飛び込んできた企業ですが、今後のさらなる発展が期待されます。