質問1
太陽光発電システムの維持管理費用はどれくらいか?
回答
実績の中で回答いたしますと、太陽光発電システムの設置者の中
で、不艮合が発生していない場合はほとんど維持管理費がかかっ
ておりません。
同じ自然エネルギーでも風力発電システムを導入した場合などは
メンテ
ナンスに莫大な費用がかかります。
メンテナンスについてご無名な点は、エコ発電本舗にお問い合わせ下さい。
質問2
設置後、どんなトラブルがあるのか?
回答
エコ発電本舗のお客様ではおかげさまで設置後のクレーム0件を継続してお
ります。
一般的な統計によりますと、太陽光発電システムの設置後、設置
者の20%以上が何らかのトラブルに直面しているようです。
このうち、発生トラブルの半数以上が、パワーコンディショナに
よるもので、故障がどのような症状としてあらわれるのかについ
ては、太陽光発電システムの停止や、モニターの異常、発電低下
・不足などがあげられております。
こうしたデータにあらわれているように最も故障しやすい箇所は
パワーコンディショナとなります。
モジュール自体の故障はほとんど聞いたことがございませんが、
機械なので、絶対に故障しないというものでもございません。
強化ガラスでできており、たとえ直径4センチメートルのヒョウ
が降ってもモジュールを守りきる設計になっております。
しかし裏面は樹脂による保護だけなので、設置時などの取り扱い
には注意が必要となります。
太陽光発電システムのご購入を検討されているお客様は工事の内
容なども必ず販売店にご確認されることをおすすめいたします。
質問3
もし、故障したらどうすればいい?
回答
まずは、販売店かメーカーにご相談ください。
取扱説明書は、全ての方が理解できるわけではございませんので、
ご購入された販売店に伺うのが最も簡単で早いと思います。
「保証害」のほかに「基本仕様書」、「単線結線図」「太陽光モジュール
結線図」が必要となる場合がございますので、ご購入後は大切に保
管されてください。
パワーコンディショナの表示部に異常コードが表示され、「取扱
説明書」にその異常コードヘの対応が記載されている場合、可能
であれば、取扱説明書通りの操作を行い、この対応によっても、
異常が改善されない場合は、パワー⊃ンディショナーの運転を停
止し、系統連携用のブレー力-をOFFにして、ご購入された販
売店かメーカーにただちに連絡をして下さい。
質問4
製造時のエネルギーが,設置後の環境貢献を帳消しにしていないか?
回答
太陽光発電は、化石燃料を使用せす二酸化炭素も排出しません。
そうした環境面からも注目をあびています。
その一方で、太陽電池やパワーコンディショナ、架台など太陽光
発電のシステムそのものをつくるのには、既存の電力を使ってい
るのも事実です。
そして、その電力の多くは火力発電などによってまかなわれてい
ます。
太陽光発電システムを製造することに必要とするエネルギー。こ
れと同じ量のエネルギーを太陽光発電システムが発電します、つ
まり「元をとる」のには、どれくらいの時間がかかるのか?
この時間のことをエネルギー・ペイバック・タイム(EPT)という。
EPTはシステムを構成する装置や、生産するメーカーなどによっ
て差がありますが、現在では2年前後とされています。
一般的な太陽光発電システムの使用年数を仮に20年とすれば、最
初の2~3年をのぞく17~18年間は、化石燃料などに頼らないで純
粋に太陽光発電で電力を生み出す期間となります。
したがって、製造時のエネルギーが環境貢献を帳消しにする心配
はございません。
質問5
システムの設置工事にかかる曰数は?
回答
太陽電池の設置と、その配線工事だけであれば1~2日程度で終了
します。
既築の場合は、足場の組み立てや解体にも1曰程度の日数を要す
る場合があります。天候の都合もあるため、約1週間を作業曰程
として予告させて頂く場合もございます。
図面と実寸が異なる場合がしばしばございますので、いきなり工
事をはじめるのではなく、屋根の形状や設置環境などの事前調査
を行うことも大切です。事前調査には半日は必要とされています。
現場調査の費用を削減するために、現場調査を省略する販売店も
多くございます。
なお、需要の拡大などによって、太陽電池の生産が問に合わない
場合もごく稀にございますので、注文をしてすぐに設置が行われ
るわけではなく。むしろしっかりと謂査をした上で、中期的な視
野をもって打ち合わせなどのスケジュールを決める必要がござい
ます。
また、補助金の申請から受領まで約1ヶ月ほどかかり、工事は受
領後に実施しなければいけません。
販売店を決める場合は、工事実績やお客様の声などを必ずご確認
ください。
質問6
標準的な太陽光発電システムで、どれだけの電気をまかなえる?
回答
発電量はさまざまな要因によって変化します。
1キロワットのモジュールは、日本では年間約1000キロワット時
の発電量を得ることができるとされています。
したがって、一般家庭向けの標準とされている3キロワットのシ
ステムでは、年間約3000キロワット時の発電量となります。
一方、電力消費については、夫婦と子供2人からなる計4人の標
準世帯では電力使用童が月平均280キロワット時、年問3360キロ
ワット時の使用量と推定されています。
発電量3000キロワット時に対して、3360キロワット時の消費にな
るため、単純に考えればおよそ90パーセントの電気をまかなうこ
とになります。
この割合は、3.5キロワットのシステムを搭載することで100パー
セントとなるし、3キロワットのシステムであっても、節電次第
で100パーセントに近くなります。
回答
一昔前は、哺助金制度も無く太陽光パネルの価格が非常に高額だ
ったので必然的に回収までの年月が長期的なものでした。
子供2人からなる計4人の標準世帯では、電力会社との契約が従量
電灯(昼夜区別なく、使用量に応じて一定の金額がかかる)の場
合で、30~40年かかるとみられていました。
現在は、国や自治体の補助金を利用することで、初期費用を大幅
におさえるとともに、買取価格も42円で、さらにインターネット
ショップのように価格が安い販売店から購入することで、大幅に
回収期間を縮めることができ、早くて7年、長くても10年以内に
は初期費用を回収できる場合が一般的となっております。