ニチコン新型トライブリッド蓄電システムⓇ「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデル新登場!

投稿日:2025年02月15日

ニチコン新型トライブリッド蓄電システムⓇ「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデル新登場!

ニチコンからトライブリッド蓄電システムのESS-T5/T6シリーズがリリースします。発売は2025年の秋以降です。
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トライブリッドESS-T5/T6シリーズの仕様

型番 トライブリッドパワコン: ES-T5/T6
室内リモコン:ES-R8
V2Hスタンド & V2Hポッド:ES-PL1
蓄電池ユニット(屋内):ES-BSM
増設蓄電池ユニット(屋内):ES-BSX
蓄電池ユニット(屋外):ES-CSM
増設蓄電池ユニット(屋外):ES-CSX
パワコン
連系出力
ES-T5:5.9kW
ES-T6:9.9kW
パワコン
最大発電電力
ES-T5:8.8kW
ES-T6:11kW
蓄電容量 7.4kWh、14.9kWh
V2Hの充放電電力 6kW
定価
税抜き価格
トライブリッドパワコン ES-T5:1,500,000円
トライブリッドパワコン ES-T6:1,800,000円
蓄電池ユニット(屋内)ES-BSM:1,900,000円
増設蓄電池ユニット(屋内)ES-BSX:1,900,000円
蓄電池ユニット(屋外)ES-CSM:2,000,000円
増設蓄電池ユニット(屋外)ES-CSX:2,000,000円
V2Hスタンド&V2Hポッド ES-PL1:1,900,000円

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現行ESS-T3とESS-T5/T6シリーズの違い

ESS-T5/T6シリーズは、蓄電池と車両に同時充電できる!

現行ESS-T3とESS-T5/T6シリーズの違い

ニチコンのトライブリッドESS-T5/T6シリーズは、現行のトライブリッドESS-T3ではできなかった、蓄電池と電気自動車に同時に充電できます。
晴天の日など太陽光発電の発電量が多く自家消費が少ない時間帯に効果的な機能です。昨今の売電価格の低下と電気料金の高騰により余剰発電電力はできる限り自宅で消費する方が経済メリットが大きいです。
現行のトライブリッドESS-T3の場合、余剰発電電力を蓄電池か電気自動車(EV)に充電し、さらに余った余剰発電電力は電力会社に売電していました。
ESS-T5/T6シリーズは蓄電池と電気自動車(EV)に同時充電ができるので、余剰発電電力はほぼすべて自家消費でき、電気料金を最大限削減できます。

 同時充電の優先順位は? 
パナソニック eneplatの場合は、蓄電池と車両に充電する割合を25%刻みで設定できます。
例えば、蓄電池75%:車両25%のように詳細に割り当てられます。
ニチコントライブリッドESS-T5/T6の場合は、詳細に比率の設定はできず「蓄電池を優先」または「車両を優先」の二択です。車両を優先する場合は、6kWの電力を車両に充電するので同時充電する場合は6kW以上の発電電力が必要です。

トライブリッドの特徴として「最大9.9kWのハイスピード充電」「エレムーブ機能」などございますが、現行のESS-T3にも備わっている機能なので、違いは上述の蓄電池と車両に同時充電できることくらいですね。
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ニチコンのトライブリッド蓄電システムESS-T5/T6シリーズとは?

ニチコンのトライブリッド蓄電システムess-t5/t6シリーズとは?

ニチコンのトライブリッド蓄電システムESS-T5/T6シリーズは「太陽光発電の発電電力」「蓄電池の放電電力」「電気自動車のバッテリー電力」を効率的に活用できる設備です。
太陽光発電の余剰発電電力を効果的に活用するには、家庭用蓄電池やV2Hが必需設備になります。

家庭用蓄電池の特徴

家庭用蓄電池 メリット 価格 商品一覧

家庭用蓄電池は「蓄電容量や寿命、特定負荷型・全負荷型」などの仕様の違いにより、多数の商品がラインナップされております。太陽光発電の発電容量や消費電力量に合わせて最適な商品を選定できます。
家庭用蓄電池は、定置型なので電気自動車(EV)と異なり、いつでも停電時は非常用電源として活用できます。

V2Hの特徴

V2Hの価格・メリット・デメリット

V2Hを導入することで電気自動車(EV)プラグインハイブリッド(PHV)などのバッテリー電力を自宅に給電したり、太陽光発電の余剰発電電力を電気自動車(EV)に充電できます。
家庭用蓄電池の蓄電容量は最大でも17kWhほどですが、電気自動車(EV)はアリアで90kWhほどと、家庭用蓄電池とは比較にならないほど大容量です。
価格も家庭用蓄電池よりV2Hの方が低価格なので、費用対抗あも高いです。

 V2Hのデメリット・懸念点 
当然ですが、電気自動車(EV)を自宅に駐車中しか活用できないので、車両が外出中に停電した場合は非常用電源として活用できません。また、電気自動車(EV)のバッテリーを自宅で頻繁に使用することでバッテリーが劣化し、車両の寿命を縮めるリスクもございます。

トライブリッド蓄電システムESS-T5/T6シリーズが万能

V2Hの価格・メリット・デメリット

トライブリッド蓄電システムESS-T5/T6シリーズは、家庭用蓄電池とV2Hを併用する設備です。車両が外出中に停電しても家庭用蓄電池を活用でき、車両が駐車中であれば太陽光発電の余剰発電電力で車両のバッテリーを充電できます。
余剰発電電力を活用する優先順位も車両か蓄電池を住環境やお好みで自由自在に設定できます。

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