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日立のエコキュートを徹底分析

投稿日:2024年07月11日

日立のエコキュートは、日本を代表する総合電機メーカーの一つ、日立製作所が提供するエコキュートです。業界トップクラスの省エネ性や、耐震クラス「S」を実現した高耐震性、2カ所同時での快適給湯を実現した高圧給湯など、エコキュートに求められる重要な要素をことごとくカバーしています。コストを抑えつつ、環境にも配慮しながら快適なお風呂を楽しみたい人には、日立のエコキュートがおすすめです。
この記事では日立エコキュートの特徴を徹底分析しました。他社製品との違いやラインナップ一覧、ランニングコスト、注意点、メンテナンス方法、ユーザーレビューなど、幅広く多彩な話題を取り上げています。日立エコキュートの購入を検討している人や、特徴をより理解したい人はぜひチェックしてみましょう。
▶ エコキュートの価格、メリットデメリット

エコ発電本舗の「取扱商品」「補助金情報」

日立エコキュートとは?

日立エコキュートは、日本トップクラスの知名度とシェアを誇る総合電機メーカー、株式会社日立製作所が開発・販売を行っています。特徴の異なるさまざまなモデルを提供していますが、代表的なシリーズは以下の4タイプに分類可能です。
● [水道直圧給湯]フルオート ナイアガラ出湯
● [水道直圧給湯]フルオート(高硬度水道水・井戸水対応) ナイアガラタフネス
● フルオート
● 給湯専用
シリーズごとの特徴はラインナップ一覧で紹介しますが、ここで紹介したいのは、日立エコキュートにおける総合力の高さです。日立エコキュートの場合、機種によって個性は違いますが、シリーズ全体で省エネ性・耐震性・高圧給湯といったエコキュートに求められる大事なポイントを備えています。
ラインナップが豊富なため、ニーズに合わせた機種が選べる一方、どれを選んでも一定水準以上のクオリティと満足を得られるのが日立エコキュートの強みです。

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日立エコキュートの特徴と他社製品との違い

2カ所同時の高圧給湯を実現する「水道直圧給湯」

日立エコキュートの目立った特徴の一つは、「水道直圧給湯」です。これは、水道水を減圧してからタンクに貯め、それから沸き上げて給湯するという、従来からあるエコキュートの給湯方式とは異なり、水道水をそのまま直接的かつ瞬間的に沸き上げるという方式になります。水道水を減圧したり、一度タンクに貯めたりする工程を省略できるほか、水道圧のパワーをそのまま生かしてお湯を沸かすことができるのがメリットです。
そのため、日立エコキュートの「水道直圧給湯」では、おふろとキッチンなど2カ所同時での高圧給湯が実現します。2カ所同時に使うと水圧が弱くなるんじゃ…と心配する人もいるかもしれません。ご安心ください。水道水を瞬間的にお湯にかえられる日立エコキュートの「水道直圧給湯」では、2カ所同時でも水圧が弱くならず、パワフルな給湯やシャワーが楽しめます。

高硬度水・井戸水にも対応

日立エコキュートは、より多くの地域で使用できるようにと願って作られた製品です。そのため、さまざまな性質の「水」をお湯にかえられる技術的な対応力を備えています。普通の水道水はもちろん、高硬度水や井戸水にも対応しています。井戸水しか使えない地域では「エコキュートは設置できない」と考えられてきましたが、そんな常識を見事に覆したのが日立エコキュートです。
日立エコキュートは持ち前の技術で高硬度水・井戸水に対応し、単に給湯するだけでなく、前述の水道直圧給湯の技術をいかして2カ所同でのパワフルな給湯も実現しています。「我が家は井戸水しか使えない」「井戸水をお湯にかえたい!」という場合でも、日立エコキュートならニーズを叶えてくれます。

便利・快適機能を多数搭載

エコキュートがさらに快適に使える、便利になる豊富な機能の搭載も、日立エコキュートならではの強みの一つです。日立エコキュートには、以下のような便利・快適が備わっています。
● 高速湯はり
● シルキー快泡浴
● きらりUVクリーン
● ステンレス・クリーン自動洗浄システム
● インテリジェント制御
● インターホンリモコン

 高速湯はり 

文字通り「高速」で湯はりができる機能です。リモコンで選ぶだけで簡単に高速湯はりが実現します。標準湯はりと比べて湯はり時間を短縮できるのがメリット。[水道直圧給湯]フルオートの場合、標準湯はりで約12分かかりますが、高速湯はりを選ぶと約9分30秒に短縮できます。早くお風呂に入りたい時に便利なのが高速湯はりです。

 シルキー快泡浴 

シルキー快泡浴は、入浴中の快適性を高める機能です。日立が新開発した「シルキー快泡浴用ふろ循環アダプター」からファインバブルと呼ばれる微細な泡が噴き出し、肌をやさしく包み込みます。微細な泡は水中に長く留まる性質があるため、心地よさが持続するメリットがあります。また微細な泡は肌表面に密着しかつ浸透力が高いため、効率よく体を温めたり保湿したりできるのも利点です。

 きらりUVクリーン 

日立エコキュートは「深紫外線」を照射するUVユニットを搭載しています。深紫外線は、菌のDNAに直接作用する能力があり、水や空気の浄化にも使用されています。日立エコキュートではこの深紫外線を配管のお湯に照射しながら循環運転することで、良好な衛生環境をキープし、菌の増殖とお湯のにごりをしっかりおさえ、一晩たってもきれいなお湯を保つことが可能です。

 ステンレス・クリーン自動洗浄システム 

「ふろ追いだき配管(ステンレス)+ふろ追いだき配管自動洗浄機能」が活躍するお掃除機能です。ふろ追いだき配管(ステンレス)では、ふろ追いだき配管にステンレスを採用することで、耐腐食性を高め、汚れにくくなり、掃除がラクになります。一方、ふろ追いだき配管自動洗浄機能では、おふろの栓を抜くだけで排水時に追い焚き配管を自動洗浄することが可能です。

 インテリジェント制御 

センサーによって測定されたデータや学習機能を活用して、システムの最適な制御を実現する機能です。例えば、過去1週間のデータ(使用湯量)をもとに沸き上げ量を適切なレベルに調整したり、来客や不在時にリモコン操作で簡単に沸き上げ設定を変更したりすることもできます。使用湯量目安(見える化)や、おすすめのお湯の「沸き上げ設定」を表示(お知らせ)するおすすめ設定、お湯の使い過ぎをお知らせ(シャワーアラーム)など、さまざまな節約サポート機能も満載です。

 インターホンリモコン 

日立エコキュートのあらゆる機能を総合管理する司令塔として活用することができます。液晶表示のモニター画面は文字が見やすく、操作もわかりやすい、それ自体機能的で、浴室とキッチンそれぞれのリモコンを使って通話ができるのもチェックポイントです。日立エコキュートの利便性をより向上します。

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日立エコキュートのラインナップとモデル別比較

日立エコキュートでは、[水道直圧給湯]フルオート ナイアガラ出湯、[水道直圧給湯]フルオート(高硬度水道水・井戸水対応) ナイアガラタフネス、フルオート、給湯専用の4シリーズがラインナップされています。
シリーズごとに、460L(4~6人用)と370L(3~5人用)、一般地仕様(-10℃対応)と寒冷地仕様(-25℃対応)があり(※給湯専用は一般地仕様のみ)、耐塩害仕様、井戸水対応などのバリエーションもあります。以下でモデル別の比較を紹介していきますので、チェックしてみましょう。

[水道直圧給湯]フルオート ナイアガラ出湯

ナイアガラ出湯シリーズは、総合力の高さが光ります。水道水をそのまま瞬間的に沸き上げて給湯する「水道直圧給湯」をはじめ、センサーによる検知と学習機能で効率的なシステム制御を実現する「インテリジェント制御」、各部に採用した清潔性の高いステンレスなど、快適装備が充実しています。

ラインナップ タンク容量 家族人数 本体希望小売価格
BHP-FV46WD
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,398,100円(税込)
BHP-FV37WD
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,293,600円(税込)
BHP-F46WD
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,299,100円(税込)
BHP-F37WD
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,194,600円(税込)
BHP-F46WDK
(寒冷地仕様)
460L 4~6人用 1,337,600円(税込)
BHP-F37WDK
(寒冷地仕様)
370L 3~5人用 1,233,100円(税込)

主な仕様・搭載機能一覧
● ウレタンク
● 高速湯はり
● 追いだき
● 湯温設定
● シルキー快泡浴
● インテリジェント制御
● 節約サポート機能
● きらりUVクリーン
● ステンレス・クリーン自動洗浄システム
● 入浴剤対応
● 汚れガードパネル
● 太陽光発電利用沸き上げ
● ECHONET Lite AIF認証対応
● 日立エコキュートアプリ
● 耐震クラスS対応
※日立エコキュートアプリは別売部品が必要

[水道直圧給湯]フルオート(高硬度水道水・井戸水対応) ナイアガラタフネス

ナイアガラタフネスシリーズの特徴は、高硬度水&井戸水への対応です。従来、井戸水や硬度の高い水道水を使用している地域でのエコキュートの設置は難しいといわれてきましたが、日立エコキュートのナイアガラタフネスでは、全ての機種に「水道直圧給湯」を採用し、かつ「タンクのお湯を熱源として繰り返し使用する独自構造」を採用することで、タンクの水の入れ替え量を約1/30に低減し、配管詰まりの原因となる物質の流入を低減することに成功しました。

ラインナップ タンク容量 家族人数 本体希望小売価格
BHP-FW46WD
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,415,700円(税込)
BHP-FW37WD
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,311,200円(税込)
BHP-FW46WD
(寒冷地仕様)
460L 4~6人用 1,467,400円(税込)
BHP-FW37WDK
(寒冷地仕様)
370L 3~5人用 1,362,900円(税込)

主な仕様・搭載機能一覧
● ウレタンク
● 高速湯はり
● 追いだき
● 湯温設定
● シルキー快泡浴
● インテリジェント制御
● 節約サポート機能
● きらりUVクリーン
● ステンレス・クリーン自動洗浄システム
● 入浴剤対応
● 汚れガードパネル
● 太陽光発電利用沸き上げ
● ECHONET Lite AIF認証対応
● 日立エコキュートアプリ
● 耐震クラスS対応
※日立エコキュートアプリは別売部品が必要

フルオート

フルオートは、4シリーズの中でも特に普遍性の高いエコキュートです。きらりUVクリーンやインテリジェント制御、節約サポート機能、シルキー快泡浴など多彩な便利・快適機能を備えるほか、寒冷地向け-25℃対応の寒冷地仕様を選ぶことが可能です。省スペースにも強く、狭い場所でもラクラクに設置できるスリムな薄型タンクも用意しています。

ラインナップ タンク容量 家族人数 本体希望小売価格
BHP-FR46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,194,600円(税込)
BHP-FR37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,090,100円(税込)
BHP-FN46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,289,200円(税込)
BHP-FN37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,174,800円(税込)
BHP-FG46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,171,500円(税込)
BHP-FG37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,068,100円(税込)
BHP-F46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,135,200円(税込)
BHP-F37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,031,800円(税込)
BHP-F46WUK
(寒冷地仕様)
460L 4~6人用 1,186,900円(税込)
BHP-F37WUK
(寒冷地仕様)
370L 3~5人用 1,084,600円(税込)
BHP-FS46WH
(一般地仕様・薄型タンク)
460L 4~6人用 1,384,900円(税込)
BHP-FS37WH
(一般地仕様・薄型タンク)
370L 3~5人用 1,281,500円(税込)

主な仕様・搭載機能一覧
● ウレタンク
● 高速湯はり
● 追いだき
● 湯温設定
● インテリジェント制御
● 節約サポート機能
● ステンレス・クリーン自動洗浄システム
● 入浴剤対応
● 汚れガードパネル
● 太陽光発電利用沸き上げ
● ECHONET Lite AIF認証対応
● 日立エコキュートアプリ
● 耐震クラスS対応
※日立エコキュートアプリは別売部品が必要
※BHP-FS46WH・BHP-FS37WHは「高速湯はり」「インテリジェント制御」「太陽光発電利用沸き上げ」「ECHONET Lite AIF認証対応」「日立エコキュートアプリ」無し
※BHP-FN46WU・BHP-FN37WUは「ECHONET Lite AIF認証対応」無し

給湯専用

給湯専用シリーズは、文字通り給湯専用のエコキュートです。湯はりをマニュアル(手動)で行うほか、追いだき機能もありません。ただし、台所リモコンが標準装備されており、シンプルな構成である分、価格がおさえられます。

ラインナップ タンク容量 家族人数 本体希望小売価格
BHP-ZA46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,051,600円(税込)
BHP-ZA37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 947,100円(税込)
BHP-ZN46WU
(一般地仕様)
460L 4~6人用 1,190,200円(税込)
BHP-ZN37WU
(一般地仕様)
370L 3~5人用 1,074,700円(税込)

主な仕様・搭載機能一覧
● ウレタンク
● 湯温設定
● インテリジェント制御
● 節約サポート機能
● 入浴剤対応
● 汚れガードパネル
● 太陽光発電利用沸き上げ
● ECHONET Lite AIF認証対応
● 日立エコキュートアプリ
● 耐震クラスS対応
※日立エコキュートアプリは別売部品が必要
※BHP-ZN46WU・BHP-ZN37WUは「ECHONET Lite AIF認証対応」無し

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日立エコキュートの導入費用とランニングコスト

日立エコキュートの導入費用とランニングコストは、導入費用が「本体価格+設置費用」、ランニングコストはエコキュートを動かすために必要な光熱費、すなわち電気代です。それぞれの費用の目安をリサーチしました。

日立エコキュートの導入費用は「95万〜147万」

エコキュートの導入費用は、本体価格+設置費用の合計です。日立の本体価格の相場は約95万円〜約147万円となっています。設置費用は施工会社や設置箇所によって金額が変わりますが、大体20万円〜50万円程度が相場です。従って日立エコキュートの導入費用は、本体価格(95万〜147万)+設置費用(20万〜50万)=115万円〜197万円となります。
本体価格はあくまでメーカー希望小売価格(税込)です。量販店や通販ではメーカー希望小売価格より安い値段で販売されていることが多いほか、補助金を活用することでさらに導入コストを削減できます。

日立エコキュートのランニングコストは電気代が年間「約2万円~約4万円」

エコキュートは、お湯を沸かすために電気エネルギーを使用します。そのため、エコキュートのランニングコストは電気代です。電気代はご承知のとおり、利用する電力会社のプランによって、居住地域によって、家族の人数によって、お湯の使用量などによって異なります。
そのため一概に相場は言えませんが、大手電力会社ごとのエコキュートにかかる電気代は、東京電力エナジーパートナーエリアで月平均が3.100円、年平均が3万7,200円です。同様に中部電力エリアでは月平均2,100円、年平均2万5,200円、関西電力では月平均1,700円、年平均2万400円、九州電力エリアは月平均1,700円、年平均2万400円となっています。

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日立エコキュートのデメリットと注意点

日立エコキュートにデメリットはほとんどありませんが、以下の点に留意する必要があります。
● 搭載機能は機種によって異なる
● 水道直圧給湯にはデメリットもある
● にごりタイプの入浴剤は使えない

搭載機能は機種によって異なる

日立エコキュートでは、「高速湯はり」や「追いだき」、「湯音設定」、「インテリジェント制御」、「シルキー快泡浴」、「きらりUVクリーン」など多彩な機能が注目されていますが、ピックアップされている機能が全機種に等しく搭載されているわけではありません。機種によっては使いたい機能が搭載されていないこともあるため、導入前によく比較して確認しておくことが大切です。日立エコキュートの公式サイトのラインナップ一覧表にて、各機種の搭載機能が紹介されており一目瞭然となっています。

水道直圧給湯にはデメリットもある

日立エコキュートの魅力を象徴する技術として「水道直圧給湯」をピックアップしましたが、水道直圧給湯にはメリットだけでなくデメリットもあります。例えば、高機能であるがゆえに価格が高いことや、パワフル給湯によって水を使いすぎてしまい水道代が高くなりやすいこと、配管に負担がかかりやすいのも欠点です。こうしたデメリットを知っておくことで、水道直圧給湯を上手に使用し効用を最大にすることができます。

にごりタイプの入浴剤は使えない

日立エコキュートでは日立の推奨品をはじめさまざまな種類の入浴剤が使えますが、「にごりタイプの入浴剤」は使えません。乳白色系のにごりタイプを使用すると、配管内や循環口フィルター等に濁り成分が付着して堆積したり、それによって目詰まりを起こしたり、誤作動を起こす可能性があります。そのため日立エコキュートで入浴剤を使用する場合は、にごりタイプではない日立の推奨品の入浴剤を選びましょう。

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日立エコキュートのメンテナンス方法

日立エコキュートのメンテナンス方法には、日常のお手入れ、月に1度のお手入れと点検、年に2〜3度のお手入れと点検、ふろ追いだき配管の洗浄があります。それぞれのチェックポイントを紹介します。

日常のお手入れ

日常のお手入れとしては、ふろ循環アダプターの掃除や、リモコンの掃除を行うことができます。ふろ循環アダプターは汚れていると機能が正常に動かなかったり、汚れが浴槽内に流出したりする可能性があります。そのため日常的にこまめに掃除するのが良いでしょう。リモコンの掃除では「水洗い」はNGです。故障の原因となるため、乾いた布や水に濡らした布を固く絞って汚れをふき取ってください。

月に1度のお手入れと点検

月に一度のお手入れと点検では、「時刻の確認」と「漏電遮断器の点検」を行うことができます。リモコンの時刻が正確でないと、電気料金が高くなってしまう可能性があります。月に一度は時刻をチェックして、正確な時刻に合わせておきましょう。漏電遮断器は、万一漏電したさいに自動で電気を切るための安全装置です。正常に作動するかチェックしてましょう。

年に2 ~ 3 度のお手入れと点検

年に2〜3度のお手入れと点検では、「逃し弁の点検」「貯湯ユニットの掃除」「配管の点検」を行うことができます。逃し弁は膨張水を外に逃がしてタンク内が高圧になるのを防ぐための調整弁です。点検では逃がし弁のレバーを開き、タンクの配水管からお湯(水)が出ることを確認しましょう。
貯湯ユニットの掃除では、タンクの底にたまる湯あかや沈殿物を除去します。タンク内の湯をいったん排水し、タンク底部を見えるようにしてから掃除を行ってください。
配管の点検では、貯湯ユニット周囲の漏れや、保温材の痛み具合をチェックします。水漏れは、一戸建てだけでなく、特に集合住宅(マンション)の場合は階下に被害を与えてしまうため、念入りに確認してください。

ふろ追いだき配管の洗浄

ふろ追いだき配管はエコキュートの大動脈といっていいほど重要な部品であり、それでいて汚れがたまりやすく、雑菌も繁殖しやすいため、定期的な清掃が必要です。ふろ追いだき配管の洗浄方法は「自動洗浄」と「循環洗浄」があります。自動洗浄は、自動運転終了時、お湯を排水する際に、配管内に残った湯水を水道水で流すことによって配管を自動洗浄する方法です。通常はこの自動洗浄を設定しておきます。しかし、半年に1回程度は、市販の洗浄剤を使用して配管を洗浄することが必要です。これが循環洗浄となります。

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日立エコキュートの寿命と耐用年数

日立エコキュートの寿命は「10年~15年」が目安

エコキュートの寿命は機種や使い方によって異なりますが、一般的なエコキュートの平均寿命はメンテナンス込みで10年〜15年程度が目安です。使用環境が悪いと10年以下で壊れることもありますし、逆に定期的にメンテナンスをしながら適切に使用することで15年以上もたせることも可能です。
エコキュートの寿命を左右する要因としては、設置場所、使用方法、使用頻度、メンテナンス、さらに水質も関係しています。基本的にエコキュートは普通の「水道水」を利用することを前提としているため、井戸水や高硬度水を利用する場合は寿命が短くなる可能性が高いといわれています。
しかし、日立エコキュートの中には井戸水・高硬度水に対応する「ナイアガラタフネス」シリーズが販売されているため、井戸水や高硬度水を用いてエコキュートを利用する場合は、ナイアガラタフネスを導入することで寿命の短縮をふせぐことが可能です。

日立エコキュートの法定耐用年数は「6年」

日立エコキュートの法定耐用年数は「6年」です。法定耐用年数とは、固定資産の帳簿上の資産価値がゼロになるまでの期間を定めた年数を示しています。会計手続きとして購入したエコキュートの減価償却を行う際、この法定耐用年数の期間内(6年)で分割して経費を計上していきます。
そのため、法定耐用年数はあくまでも会計処理上、定められた便宜的な年数であり、必ずその年数で製品の寿命が尽きるというものではありません。寿命に関する一つの目安として捉えることができます。

日立エコキュートのメーカー保証期間は「1年」&延長保証も

メーカー保証期間は、メーカーによる製品の無償修理が受けられる保証サービスの期間です。日立エコキュートでは、製品の購入から「1年間」、故障やトラブルが生じた場合に無償修理が受けられます。メーカー保証期間は短いですが、保証料なしで無償の修理を受けられるのが特徴です。
さらに日立エコキュートでは、「新・長期サポート保証」として、一定の保証料を支払うことでメーカー保証を延長できるサービスもあります。5年保証・7年保証・10年保証の3タイプがラインナップされており、ニーズに合わせて必要な延長保証を選ぶことが可能です。

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日立エコキュートの太陽光発電システムの連携

太陽光発電の余剰電力を活用して電気代を節約!

日立エコキュートは、太陽光発電システムと連携することができます。この事の意味はとても大きいです。というのは、エコキュートのランニングコストは光熱費であり、その主要な部分は電気代だからです。ご自宅に太陽光発電システムが設置されている場合、その余剰電力を活用して昼間にお湯を沸かすことで、電気代を大幅に節約することができます。
しかも、余剰電力の活用は効率よく行われます。日立エコキュートはエネルギーの管理システム「HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)とも連携できるため、このHEMSを活用して家庭内の電力使用量をチェックしたり、天気予報を確認したりしながら、最適な余剰電力の活用が可能です。

太陽光発電システムと連携するメリット

日立エコキュートと太陽光発電システムを連携するメリットは、電気代の節約以外にも、エネルギーの効率的な利用があります。余剰電力の使用を最適化することで、余ったエネルギーを他の時間帯に回すことができるため、エネルギーの有効活用が促進されて消費のムダを低減することが可能です。そして家庭内では電力の自家消費、ひいてはエネルギーの自給自足が進むため、結果的に環境負荷の削減に貢献できるのもメリットです。
なお、ご自宅にHEMSを導入していない場合でも、リモコン操作(手動)により太陽光発電システムと連携し、ニーズに合った設定で昼間にお湯を沸かすことができます。

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日立エコキュートの設置事例とユーザーレビュー

一般地から寒冷地まで多種多様な設置事例

さまざまなタイプの機種を取り扱い、ラインナップが豊富な日立エコキュートは設置事例も多種多様です。
戸建てへの導入から、マンションなど集合住宅への設置、新設、入れ替え、土地柄も一般地から寒冷地まで幅広く対応しています。また日立エコキュートは高硬度水・井戸水にも対応できるため、一般的なエコキュートとは配管経路の異なる井戸水対応のエコキュートの設置事例もあります。
他にも、耐塩害仕様の機種があり、海辺のマンションや臨海地域への設置も可能です。日立エコキュートの中には補助金の対象機種もあります。そのため、補助金を活用して導入を行った事例も散見されます。多様なニーズ・目的に対応できるのが日立エコキュートの強みの一つです。

日立エコキュートのユーザーレビュー

日立エコキュートの導入に関しては、以下のようなユーザーレビューがありました。 ● 「買い替えによる導入です。既存エコキュートはすでに買って10年が経過しており、シャワーのお湯が出なくなったため、補助金対象の商品を…ということで日立エコキュートに決めました。ネット通販だったため不安もありましたが、無事に設置が完了して安心しています」
● 「内容に満足ですが、安く購入できたことに大満足です。ネット通販ということで大型店より見積りも安かったですし、省エネで補助金を申請できたことも大きかったです」
● 「使用中のエコキュートが13年で買い替え時を迎えたため、前と同じ日立エコキュートにしました。リモコンの操作が前と一緒なのでスムーズに使用できました」
● 「取付工事の際、子どもたちも一緒に使い方の説明を受けました。ボタンを押すだけなのでシンプルで簡単に出来そうです。お湯の量もちょうど良かったです」
● 「エコキュートをネットで買うことに最初は抵抗がありましたが、今は大変満足&感謝しております。丁寧に設置してくださった上、使い方の説明も細かいところまでしっかり教えてくださいました」

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日立エコキュートの操作方法と使い方ガイド

シリーズごとの使いかた動画

日立エコキュートの使い方を覚えることは、イコール、リモコンの操作方法を覚えることに等しいと言えます。リモコン操作が分かれば、エコキュートの使い方をマスターできるという寸法です。この点、日立エコキュートでは、シリーズごとの使い方を動画にまとめて公式サイトに掲載しています。取扱説明書の中から特に大切なポイントを紹介しており、説明も見やすくて分かりやすいです。
説明動画のプログラムは、エコキュートの構成から、給湯のしかた、湯はりのしかた、保温運転、追いだき、たし湯、排水、自動洗浄、非常時の対応など網羅的な内容ですが、各ステップごとに動画が作られているため、自分がわからないところだけピンポイントで確認できるのがメリットです。
取扱説明書を1から10まで読むのは大変ですが、動画を活用すれば操作方法が頭に入りやすく、体にもなじみやすいため、ぜひ参考にしましょう。
参照元:使いかた動画:エコキュート:日立の家電品(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/kyutou/manual_movie/)

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日立エコキュートにおける省エネのポイント

日立エコキュートでは、これまでのお湯の使い方を学習して効率よくお湯を沸かしますが、自らリモコン設定を行い、余裕分を多めに沸かしたり少なめに沸かしたり調整することができます。省エネを重視する場合は、ご家庭の使用状況に合わせて、その日必要な湯量だけを沸かし、しっかりと使い切ることがポイントです。
また、おふろを温め直す際は、「ふろ自動保温」や「追いだき」ではなく、「高温さし湯」を活用することをおすすめします。「高温さし湯」では、タンク内のお湯の温度を下げずに浴槽の温度だけを上昇させることができるため、電気代の節約が可能です。
さらに、浴槽のお湯は、前日の残り湯を沸かし直すのではなく、新たに入れるようにしましょう。前日の残り湯を沸かし直すと、消費電力量が増えてしまい、電気代が高くなる傾向にあります。

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日立エコキュートの選び方のポイント

日立エコキュートの選び方は、以下の7つのチェックポイントを参考にしましょう。
● 最低気温
● 塩害の影響
● 水質
● 設置スペース
● 給湯タイプ
● 給湯の水圧
● ご家族の人数とお湯の使用量

最低気温

日立エコキュートには、一般地仕様と寒冷地仕様があり、一般地仕様は最低気温が-10℃までの地域に対応しています。一方、寒冷地仕様は最低気温が-25℃までの地域に対応しています。お住いの地域の最低気温を確認し、それに適した機種を選ぶようにしましょう。

塩害の影響

日立エコキュートには、標準仕様と耐塩害仕様があります。海沿いの戸建てやマンションなど潮風が当たりやすい地域では、標準仕様のエコキュートを使用できません。そのため、塩害の影響がない場所では標準仕様を、潮風が当たりやすい臨界エリアで使用する場合は耐塩害仕様のエコキュートを選んでください。

水質

日立エコキュートには、水質に合わせて標準仕様・ナイアガラタフネス(高硬度水道水・井戸水対応仕様)の2タイプがあります。標準仕様は水道水に関して硬度100mg/L未満、遊離炭酸20mg/L未満まで対応、ナイアガラタフネスは水道水に関して硬度200mg/L以下、遊離炭酸60mg/L以下、井戸水に関して硬度200mg/L以下、遊離炭酸60mg/L以下で対応しています。ご使用の水質を確認し、それに適した仕様を選んでください。

設置スペース

日立エコキュートには、設置場所のスペースに応じて標準タンクと薄型タンク(幅450mm)があります。標準タンクはゆったりスペースに、薄型タンクは狭小スペースに設置する場合に適しています。設置場所のスペースの状況をよく確認し、最適なサイズのタンクを選びましょう。

給湯タイプ

日立エコキュートの給湯タイプは「フルオート」と「給湯専用」があります。フルオートは、湯はり、追いだき、保温、たし湯まで全て自動で行います。作動開始もストップも自動です。一方、給湯専用は手動で湯はりを行い、保温や追いだき機能はありません。各家庭のニーズに合わせて最適な給湯タイプを選んでください。

給湯の水圧

日立エコキュートにおける給湯の水圧は、水道直圧給湯方式(最高使用圧力500kPa)と減圧弁方式(最高使用圧力190kPa)があります。パワフルなシャワーを満喫したい場合は水道直圧給湯方式を、配管へのダメージをおさえたり水道代を節約したりできる水圧が良い場合は減圧弁方式を選びましょう。

ご家族の人数とお湯の使用量

日立エコキュートでは、ご家族の人数とそれに適したタンク容量(460L/370L)を用意しています。そのため、エコキュートを使用するご家族の人数とお湯の使用量を確認し、それに応じたタンク容量を選ぶことができます。タンク容量選定の目安は以下のとおりです。
タンク容量選定の目安

タンク容量 ご家族の人数 お湯の使用量
460L 4~6人 湯はり:1回
シャワー:6回
洗面・台所:100L
370L 3~5人 湯はり:1回
シャワー:5回
洗面・台所:90L

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