トヨタ bZ4Xは、2022年5月に発売されたトヨタのクロスオーバーSUV型のBEVです。トヨタらしい「そつ」のないスペックと環境性能・実用性を両立したバランスの良さが魅力となっています。発売当初、個人向けにはサブスク専用車として提供されたことでも話題となりました。「トヨタのbZ4Xに乗ってみたい…」と思っている方もいるかもしれません。
この記事では、トヨタのbZ4Xの口コミ評価を中心に性能や走行性、乗り心地、デザイン、コストパフォーマンスといった特徴をまとめました。トヨタ bZ4Xの購入を検討している方や特徴を理解したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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トヨタ bZ4Xの全体的な評価とは?
トヨタ bZ4Xの概要
トヨタ bZ4Xは、2022年5月に発売されたトヨタ初の量産型・クロスオーバーSUVのEVです。EVならではのスムーズ&静粛な走行と、SUVらしい本格的な走破性を実現しています。発売当初、個人向けには「KINTO(キント)」によるサブスクリプション(定額制)でしたが、2023年11月より一般販売が開始されました。現在は現金一括や分割払いにも対応しています。
トヨタ bZ4Xは突出した評価は少ないですが、トヨタらしいそつのない仕上がりと安定感、バランスの良いスペックに定評があり、オールマイティな二次電池式電気自動車です。スペックは以下のとおりです。
グレード | G(FWD)、Z(E-Four) G(FWD)、G(E-Four) |
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メーカー希望小売価格 | 5,500,000円~6,500,000円(税込) |
交流電力量消費率 WLTCモード | 126Wh/km~128Wh/km |
一充電走行距離 | 557~569km |
駆動方式 | FWD/4WD(電気式4輪駆動) |
モーター最高出力(前/後) | 150kW |
モーター最大トルク(前/後) | 266Nm |
サイズ(mm) | 全長4690 全幅1860 全高1650 |
車両重量 | 2010kg |
乗車定員 | 5名 |
バッテリー容量 | 71.4kWh |
充電能力 | 普通充電能力/6.6kW 急速充電能力/150kW |
トヨタ bZ4Xは、大容量バッテリー(71.4kWh)を備えているため、街乗りはおろか、長距離ドライブにも適しているほか、V2H(充放電設備)と連携して災害時の非常用電源として活躍することもできます。
トヨタ bZ4Xの総合評価に関する口コミ・レビュー
トヨタ bZ4Xの総合評価に関しては、以下のような口コミ・レビューがありました。
● 「EVならではの軽やかさ、しなやかさ、静粛性など、エンジン車には戻れないと感じさせる魅力があります。大変良くできた車です」
● 「否定的な意見も少なくありませんが、トヨタ初の量産型BEVとしては、よく出来たクルマだと思います」
● 「EVの中では比較的内燃機関車に近いフィーリングを感じます。初めてEVに接した方は、EV特有の静かさやスムーズさ、運動性能を楽しめるでしょう」
● 「航続距離的には街乗りがメインになるかと思います。たまに長距離旅行に行く場合は、レンタカーを借りる前提で購入を検討するのが良いでしょう」
● 「派手なスペックではありませんが、先進運転支援システムが非常に充実していて、安心感があります」
● 「メディアでの評価がそれほど高くなかったため、期待は少なめでしたが、実際に乗ってみて普通にいい車でした」
● 「走りと乗り心地を両立させているところがいいですね。長距離でも疲れにくい作りになっていると思います」
● 「さすがはトヨタ、どれをとってもソツがありません。EVですから走りは静かで快適、乗り心地も良好、優等生なSUVです」
● 「充電時間は長いです。自宅では21〜12時間程度。ハンドルとの位置関係でメーターの液晶が見えづらいことや、加速性能が今一つなところもウィークポイントでしょうか」
口コミでは賛否両論ありますが、全体的にはポジティブに評価する声が多く聞かれました。特に「走り」「乗り心地」「静粛性」などEVならではの特質をまんべんなく備えたバランスの良さが多くのユーザーに評価されています。まさしくトヨタ bZ4Xは平衡のとれたバランスが魅力のBEVです。
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トヨタ bZ4Xのデザインと外観に対するユーザーの声
トヨタ bZ4Xの外観デザインはどのように評価されているのでしょうか。ユーザーの口コミをリサーチしました。
マトヨタ bZ4Xの外観デザインに関する口コミ評価
● 「マラソン大会でトヨタ bZ4Xが先導する姿を見ました。とっても新鮮味を感じましたよ。今はデザイン傾向が同じの新型クラウンやプリウスも見るようになったため、見慣れた印象があります」
● 「可もなく不可もなくといったところでしょうか。見るからに眠たそうなフロントフェイスを中心に、良くも悪くもない微妙な感じです」
● 「洗練された印象ですが、実物は写真や動画よりゴツく見えます」
● 「フロントはレクサス&プリウス(新型)&アクアを足して3で割ったようなデザインです。横幅がでかいので小道では神経を使います」
● 「ルックスに関しては好印象です。わりと立派なクルマに見えます」
● 「外装のデザインはとても気に入っています。特に未来風な感じがポイントで、ツボにはまりました。内装も未来風だったらさらに良かった…」
● 「ややクセが強いところもありますが、個人的にはカッコいいクルマだと思います」
● 「エクステリアデザインは個性的です。一目見てbZ4Xだ!と分かります」
トヨタ bZ4Xの外観デザインはバランス重視の優等生
トヨタ bZ4Xの外観デザインは、「インパクト」と「スタイリッシュ」をバランスよく両立させた仕上がりとなっています。全体にボリューミーなふっくら体型を表現しつつ、サイドラインはスマートでムダのない形状、フロント、リヤもスタイリッシュな表情を演出し、ナチュラルですが細部までこだわりが詰まっています。
こうしたバランスのいいスタイルは、あらゆるシーンに対応できるのがメリットです。街乗りや普段使いはもちろん、キャンプ、アウトドア、オフロード走行でも映えること間違いありません。なおトヨタ bZ4Xは、カラーパターンも豊富です。モノトーン6色とツートーン5色、全11色が用意されています。ノーマルでもクオリティは上々ですが、カスタムパーツを活用してのオリジナルカスタムやドレスアップも可能です。
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トヨタ bZ4Xの内装の快適さと質感の評価
トヨタ bZ4Xの内装(インテリア)に関しても、ユーザーの口コミ・レビューをリサーチしました。解説と併せて参考にしてみてください。
トヨタ bZ4Xの内装に関する口コミ評価
● 「bZ4Xの室内空間は広いですが、バッテリーを床に配置するレイアウトのため、座面は若干高めです」
● 「bZ4Xはロングホイールベースの効果が発揮されています。後部座席の足元空間はハリアーより広いです」
● 「黒を基調としたインテリアデザインは非常に落ち着きがあり、好印象を得ています」
● 「コックピットに関しては、メーターが独特な造りとなっているため、慣れるまでに少し時間がかかります」
● 「運転席はステア・バイ・ワイヤを前提としたデザインです。そのため一般的なステアリングだと、ステアリングがメーターにかぶってしまい、見づらいのが難点です」
● 「サンルーフは後部席の頭上まで広がる大型サイズとなっており、開放感があります」
● 「内装は広やかな印象です。前席から後席まで広くて快適、シートのサイズと形状も適切です」
● 「内装は悪くありませんが、普通っぽいです。もっと未来風にしてほしかった」
内装に関しても賛否両論があります。「広さ」や「開放感」に関しては衆目の一致するところですが、質感や色合いについては好みが分かれそうです。
トヨタ bZ4Xの内装は実用的な装備重視!?
トヨタ bZ4Xの内装は、デザインより実用性や機能性を重視したのではないかと思えるほど、装備が充実しています。全周囲にヒーターをつけて冬でも暖かいステアリングホイールをはじめ、ハンズフリー、音声認識など機能充実のステアリングスイッチ、シフトチェンジがしやすいダイヤル式シフト、自動でシート位置が調整できるシート調整など装備が多彩です。
他にも、運転手の背中と腰をサポートする電動ランバーサポートや、ユーティリティトレイ、フロントコンソールボックス、リヤアームレストといった収納・ラゲッジスペース、全域をカバーするシートヒーターまで、完全装備を絵にかいたような装備性となっています。合成皮革を採用したシートは、ラグジュアリー感たっぷりで、触り心地も良好です。
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トヨタ bZ4Xの走行性能に関する評価
何を置いてもクルマで大事なのは「走り」です。トヨタ bZ4Xの走行性能はどうでしょうか。ユーザーの口コミを調査しました。
トヨタ bZ4Xの走行性能に関する口コミ評価
● 「走りはしなやかです。驚くようなドッカントルクフルではありませんが、気が付いたらそれなりの速さに達しているという感じです」
● 「安心感のある走りに好感です。低重心&重量を活かしたセッティングとなっているため、楽しいハンドリングと乗り心地の良さを両立しています」
● 「さすがEVという感じです。静かですが早く走れます」
● 「BEVならではの蹴っ飛ばされるような加速性と敏捷性が味わえます。バッテリー消費は突き抜けてはいませんが、実用レベルに値する航続距離を確保しています」
● 「乾燥した路面しか走っていませんが、AWDのおかげで、不安を感じることはありません」
● 「他のトヨタ車と比べてもしっかりしています。直進ではアクセルを踏めばダイヤがどんどん前に進んでいき、カーブでも低重心による安定した走りが可能です」
● 「bZ4XはEVらしく加速性能が高く、直進はスムーズです。カーブは図体が大きいので大回りになるような気もしますが、ハンドリングは軽やかで巨体でもスッと曲がれます」
駆動ユニット「eAxle」の採用による効率的な走り
トヨタ bZ4Xの走行性能は、駆動ユニット「eAxle」の採用による、コンパクトで効率的な「走り」が魅力ポイントです。eAxleは、トランスアクスル、電気モーター、インバーターといった駆動系がバラバラではなく一体となったユニット部品となっており、車両のコスト抑制や軽量化のメリットをもたらすだけでなく、電力・駆動力のロスを抑制し、効率の良い走りを提供することが可能です。もちろんコンパクトといっても、EVならではの伸びのある加速性と走破性、静粛性は健在です。4輪の制動を適切にコントロールする「X-MODE」も搭載しているため、ドライ路面から、泥道、雪道、あらゆるシチュエーションにおいて安定的に優れた走行を実現します。なおeAxleによる軽量化は、航続距離を伸ばす点でもメリットがあります。
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トヨタ bZ4Xのバッテリー寿命と充電性能
EVの性能を語る上で欠かせないのがバッテリーです。バッテリーの性能や寿命によってEVの良し悪しが決まると言っても過言ではありません。トヨタ bZ4Xのバッテリー寿命と充電性能を解説します。
トヨタ bZ4Xのバッテリー寿命
トヨタ bZ4Xのバッテリー寿命に関しては、具体的に「〇〇年」と記載した公称スペックはありません。実際の寿命は、クルマの使用方法や、走り方、その他さまざまな条件によって変わります。
ただし、トヨタでは駆動用バッテリーの容量保証に関して、10年または20万kmのいずれか早い方まで、容量70%を保証しています。保証の範囲であれば、故障した際に無償での修理を受けることが可能です。
その点において、トヨタ bZ4Xのバッテリー寿命は、「10年」または「20万km」までを標準とすることができます。使い方や走り方を工夫することで、さらに寿命を伸ばすことも可能です。
トヨタ bZ4Xの充電性能
トヨタ bZ4Xの充電性能に関するスペックは、上記表で紹介したとおり、充電能力:普通充電能力/6.6kW 急速充電能力/150kW、バッテリー容量:71.4kWhとなっています。普通・急速の両設備に対応することや、71.4kWhの大容量バッテリーの搭載により長距離走行にも対応できる点、V2Hと連携して災害時の非常用電源としても活用できる点などが特筆できるでしょう。
充電時間はどれくらいでしょうか?普通・急速それぞれの充電時間の目安は以下のとおりです。
トヨタ bZ4Xの充電時間
普通充電 | 200V 3kW(16A)/約21時間 200V 6kW(30A)/約12時間 |
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急速充電 | 50kW(125A)/約60分 90kW(200A)/約40分 |
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トヨタ bZ4Xの運転体験とハンドリング
性能や機能が高くても、運転しづらいクルマでは困ります。トヨタ bZ4Xの操縦性やハンドリングはどうでしょうか?運転に関する口コミをリサーチしました。
トヨタ bZ4Xの運転に関する口コミ評価
● 「BEVとはいえ、特別な操作は必要ありません。極端な回生ブレーキもなく、自然と身体になじんでスムーズな運転・操縦が可能です。もちろんBEVならではの良さもしっかり味わえます」
● 「床面に敷き詰めたバッテリーのレイアウトが大きく影響してか、低重心となって異次元の操縦安定性をもたらしています。初心者が運転してもはっきり分かります」
● 「EV特有の静かさを保ちつつ、力強い走りができます。アクセルだけで加速・減速・停止を制御するSペダルは、すぐに慣れて使いやすいです」
● 「bZ4Xは剛性が高くて重心が低いため、運転がしやすいです。特にコーナーを旋回するときに実感できます」
● 「加速の仕方が上品です。アクセルを強めに踏み込んでも、乱暴に加速したりはしません。ガソリン車からでも違和感なく乗り換えできるような配慮が目立ちます」
● 「乗り味は快適の一言です。路面がゴツゴツしていても、極力衝撃を伝えないようにする工夫がされています」
● 「ハイブリッド車のEVモード…という感じです。初めてBEVを運転する人に対するトヨタならではの配慮を感じます」
客観的データに見るトヨタ bZ4Xの運転のしやすさ
トヨタ bZ4Xを実際に運転した感触やフィーリングは人によって違いますが、客観的なデータで見るトヨタ bZ4Xの操縦性やハンドリングは良好であると言えます。根拠の一つは、高剛性と低重心です。一般的にクルマは剛性が高いほど車体が安定し運転がしやすくなります。また、重心が低いとロールモーメントが減って荷重移動におけるバランスと操作性が良くなります。この2要素を備えているのがトヨタ bZ4Xです。
加えて、トヨタ bZ4Xは安全装備の充実も光っています。プリクラッシュセーフティ(衝突回避支援)、ブラインドスポットモニター[BSM](車線変更時の危険をお知らせ)、トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク](高度運転支援で駐車をサポート)、ロードサインアシスト[RSA](道路標識や信号の見落としを告知)、プラスサポート(急アクセル時加速抑制)、発進遅れ告知機能[TMN]…etc。充実した安全装備に守られていることが分かると、気持ちがリラックスして運転や操作がしやすくなります。
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トヨタ bZ4Xのコストパフォーマンス評価
トヨタ bZ4Xのコストパフォーマンスに関しては、以下のような口コミを見つけることができました。
● 「トヨタ bZ4Xはそれのみではコスパが良いとは言えません。しかし、補助金を活用すれば、EV車としてのコスパは高くなります」
● 「せめて電費がもう少し良ければ…」
● 「電費(燃費)に関しては、単純にガソリン車と比較することはできませんが、SUVのなかでは良好なコストパフォーマンスではないでしょうか。よく走りますよ」
トヨタ bZ4Xの電費と総額費用(コスパ)
トヨタ bZ4Xの電費(交流電力量消費率)は、公称スペックで126Wh/km〜128Wh/km(WLTCモード)となっています。1kmを走行するために126~128whの電力が必要です。「km/kWh」に換算すると、約8km/kWhとなり、1kWhあたり約8kmを走行できます。1年間の走行距離を6000km、充電代を1kWhあたり30円と仮定した場合の1年間の充電コストは22,500円です。初期費用はともかく走行コスト(電費)に関しては、ガソリン車と比べて安く抑えられます。
総額費用は、そのクルマの総合的なコストパフォーマンスが分かる数値です。以下の計算式で求めます。
「クルマの購入額」+「クルマの維持費」-「売却価格」=総額費用
総額費用が大きいとコスパは悪く、反対に総額費用が小さいとコスパは良いと判断できます。トヨタ bZ4Xにおける総額費用を考えてみましょう。前提条件として、購入額を600万円、保有期間を3年、維持費を50万円(3年分)、売却額を400万円とします。総額費用は以下のとおりです。
「600万円(購入額)」+「50万円(維持費)」-「400万円(売却価格)」=250万円
トヨタ bZ4Xの総額費用は250万円となります。一般的なガソリン車(セダン)の総額費用を350万円程度とすると、bZ4Xのコスパは比較的良好です。
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トヨタ bZ4Xの保険料とメンテナンスコスト
トヨタ bZ4Xの保険料は2種類
トヨタ bZ4Xの保険料は2種類、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)と自動車保険(任意保険)があります。自賠責保険は加入が義務付けられている強制保険、自動車保険は任意ですが、加入するのが一般的です。
それぞれの保険料は、自賠責(2024年)が普通自動車で1年間/11,500円、2年間で17,650円、3年間で23,690円、軽自動車は、1年間/11,440円、2年間/17,540円、3年間/23,520円となっています。
対して任意保険は、サブスクの場合は自己負担額(年間)5万円程度、購入の場合も5万円〜7万円程度がかかります。自賠責・任意保険の2つを合わせて、年間の保険料は6万円〜8万円程度です。
トヨタ bZ4Xのメンテナンスコスト
トヨタ bZ4Xのメンテナンスコストは一概に算出できませんが、絶対に必要なコストとして車検代(3年〜2年ごと)があります。車検は正式には「自動車検査登録制度」と呼ばれ、クルマの保安基準を検査する国による強制的な検査制度です。
費用は個々の状況によって変わりますが、トヨタ bZ4Xの場合、法定費用・基本料金・整備費用・諸費用などを合わせて8万円〜10万円程度がかかります。
車検以外のメンテナンスコストは、個体によって変わります。ユーザーの使用状況や保管状況が良好で、運転回数も少なめ、事故や損傷なども少なければ少ないほど、コストを抑えることが可能です。
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トヨタ bZ4Xと競合車種との比較
ライバル車①:日産 アリア
EVのさきがけといえば、日産自動車のEVクロスオーバー「アリア」です。前後のモーター出力とブレーキを適切に制御する「e-4ORCE」を搭載したAWDモデルでは、走行安定性だけでなく快適な乗り心地も実現しています。スポーティ&SUVらしいルックスを備えた外観デザインと、ゆとりある内部空間、容量たっぷりなラゲッジスペースなど、総合力の高い傑作機です。
ライバル車②:スバル ソルテラ
スバルのソルテラは、bZ4Xのライバル車というより「兄弟車」です。両者はモーターの性能をはじめ、車体のフォルム、ボディ寸法など、あらゆる仕様においてその基本部分を共有しています。ただし、全てが被るというわけではありません。フロントのデザインなど外装では一部に違いがあるほか、走行のテイストやフィーリング、内装、装備、価格なども異なっています。また、悪路に強いX-MODEを搭載し、最低地上高も高めに設定したソルテラの方がオフロードではbZ4Xを凌ぎます。
ライバル車③:テスラ モデルY
外国勢でのライバル車筆頭は、「世界で最も売れている自動車」と称えられたテスラのモデルYです。SUVのEVでありながら、低重心&高剛性ボディを備えており、シチュエーションに関係なく安定的かつスムーズ&スマートな走りを展開します。パワフルなモーター性能、抜群の航続可能距離、広さとセンスを備えたインテリア空間、装備性、収納性など、隙のないオールマイティーさが魅力的です。
トヨタ bZ4Xはバランスと堅実性が魅力の次世代自動車
並みいる競合車のなかにあって、bZ4Xは必ずしも突出した要素は多くありません。むしろ、何か一つに秀でるよりも、バランスの良さと総合力の高さで勝負できるのがbZ4Xの魅力といえるでしょう。とりわけ、余分なパワーや性能を抑えることで環境性能を向上する一方、しっかりと実用性を満たしている点は高評価に値します。環境を守りつつ生活利便性も高めていくのは簡単ではありませんが、bZ4Xはそうした大役を担えるポテンシャルを備えた次世代自動車です。派手さはなくても全てにおいて程よく必要を満たす普遍的なSUV型EVは、社会のあらゆるシーンで活躍します。