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丸紅が2023年に中古太陽光パネルの販売開始

投稿日:2022年11月21日

丸紅が2023年に中古太陽光パネルの販売開始

丸紅の中古太陽光パネル売買

2023年に、丸紅は損保ホールディングスと組み、「製品補償」をつけて、中古太陽光パネルの販売を開始します。
使用済みの太陽光パネルを検査し、保険をつけて新品の半額ほどで再販します。

非常に素晴らしい取り組みで、太陽光発電システムは脱炭素やエネルギー自給率の向上に寄与する一方で、「将来的に大量の産業廃棄物が発生する」という大きな懸念がありました。
太陽光パネルの大量廃棄はまだまだ先の未来のことで、それまでにはリサイクル技術の向上や、海外への再販など、さまざまなソリューションが用意されるはずで、大量廃棄は大きな懸念にならないだろうと思っていましたが、さっそく丸紅が再販事業をプレスリリースしました。

■ 中古市場のターゲットは?
設置容量10kW以上の産業用太陽光発電は、FIT期間が20年で、FIT満了を向かえる発電事業者は早くても2032年以降に発生します。
2032年以降は大量の太陽光パネルが廃棄される見込みで、実に2020年代の300倍の量が予測されております。
現時点で中古市場に流通する太陽光パネルは、土砂崩れなどの災害による破損品や、太陽光パネルを高効率の商品に交換する発電事業者などが主です。

■ 買取~再販の仕組み
丸紅は太陽光発電事業者から買い取った太陽光パネルの性能や使用履歴などの情報をデータ化。
データに基づき、損保ジャパンが瑕疵保証責任保険をつけます。
中古太陽光パネルに保険料を上乗せし、新品価格の半額程度で再販します。
販売した中古太陽光パネルが故障した場合は、保険の内容に従って同等の太陽光パネルと無償交換にて対応します。

■ 損保ジャパンのリスク
中古太陽光パネルが粗悪で、保険を頻繁に利用されると困るわけだが、丸紅が事前に性能をチェックすることに加えて、不具合後の太陽光パネル交換も丸紅が再販する仕組みなので、リスクは最小限に抑えられそうだ。

何にしても、2032年以降に太陽光パネルの大量廃棄物が発生する見込みなので、それまでに市場でさまざまな取組をトライアルし、産業用太陽光発電のFIT期間満了前に、中古市場の開拓やリサイクル技術の進展、補助金などの制度設計などが準備でいれば良いですね。

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