電気自動車(EV車)の市場は、まだ導入期で、今後世界的に需要が急増します。
電気自動車(EV車)のプレイヤーは既存自動車メーカーだけでなく、テスラモーターズやアップルなど電力業界・IT業界などの異業種からも大手企業が参入し、シェア獲得の仁義なき戦いが始まる。
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダなど国内自動車メーカーには頑張って世界の上位シェアをとってほしいとこだが、蓋を開けると、特許競争力では日本が優位で、「世界の上位50社中21社が日本勢」となっている。
◆ 電気自動車(EV車)の特許競争力ランキング
1.トヨタ自動車
2.フォード
3.ホンダ
4.ゼネラルモーターズ
5.デンソー
6.日産自動車
14.パナソニック
17.日立製作所
18.三菱電機
◆ どんな特許?
電気自動車(EV車)の特許なんて、具体的に想像つかないので事例を紹介します。
・デンソーの電気自動車(EV車)の特許
電流を調整することで、モーターを高速から低速に効率よく制御する装置。
この特許の競争力はトヨタ自動車の5倍に匹敵する。
・テスラモーターズの電気自動車(EV車)の特許
熱を管理する技術で、電気自動車(EV車)はモーターや蓄電池など高温になる部材が多く、電池の消耗や航続距離の面でも熱を逃がす技術が極めて重要なのです。
この特許の競争力はトヨタ自動車の2倍に匹敵する。
・フォードの電気自動車(EV車)の特許
フォードの特許は、無駄なく電気を利用することで、室内温度を調整する空調技術の優位性が高い。
これからが、電気自動車(EV車)、CEVの本格的な競争の本番なので、是非国内メーカーには世界を席巻する自動車産業のリーダーになってほしいですね。
電気自動車(EV車)、V2Hの補助金は残金がわずかとなったおりますが、募集中ですので電気自動車(EV車)やV2Hの導入をご検討中の方はお早めにご相談ください。