人類は、動力源としてのエネルギー源を多様化し簡単・簡便・軽量化できる技術革新に多大な努力をしてきています。パナソニックは電気が時代の主力となることを見据えた創業者の志を今日まで受け継ぎ、蓄電可能な電源開発に社を上げて取り組んできています。 技術陣が取り組んだ目標は、小型であり、高容量の充電機能があり、何回もの充放電でも機能が劣化せず、交換が容易でメンテナンスしやすく、温度・振動などに耐えうる機能を兼ね備えた蓄電池を開発することです。 パナソニックの技術陣は、この点でリチウムイオン蓄電池の開発にこぎ着けることに成功しています。この蓄電池は小型であり、高容量の充電機能があり、今まで他の動力源に頼っていた機械に新たな電源として機能できる性能があり、技術革新への大きな道を開いています。 例えば、家庭で消費している電力を、太陽電池と組み合わせてリチウムイオン蓄電池で充放電させながら使用すれば、エコ環境が個々の家庭にも浸透し二酸化炭素排出抑制に一役買っています。自動車では走行時にガソリンエンジンの他、リチウムイオン蓄電池を用い電動モーターも併用すれば、地球環境への付加を減らせる効果があり、温暖化対策の1つとなっており、航空機でもリチウムイオン蓄電池の使用で飛行性能を向上させることができています。パナソニックは、この分野で世界的に貢献してきた企業なのです。 但し、リチウムイオン蓄電池は技術開発途上であります。リチウムという希少金属資源の確保競争、過酷な温度・湿度環境下で使用したことによる発熱事故、そして資源のリサイクル社会の構築の必要性等の問題も抱えています。
パナソニックのリチウムイオン蓄電池のすごい技術!|太陽光発電ならエコ発電本舗
投稿日:2012年10月24日
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