蓄電池とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、電気を貯めたり使ったりできる装置のことです。何かに電気を使って放電した後も、再度充電することにより、使うことができるようになる電池のことを指します。二次電池・充電池・バッテリーとも呼ばれています。ほとんどの人が使用して知っているかと思いますが、例えば、自動車のバッテリーやノートパソコン、デジタルカメラや携帯電話のバッテリーもそうです。このように、蓄電池は私たちの身の回りの様々な電子機器に使用されているほか、予期しない停電時などにも使うことができる、家庭用も市販されています。電力会社からの電力供給が途絶えるような非常事態に明かりを灯せたり、パソコンやテレビで情報収集ができるという大きなメリットがあります。 また、2011年の東日本大震災以降、国内のエネルギー事情、特に電力需給は逼迫した状態が続いており、この問題を緩和させるには、家単位での省エネの取り組みが必要不可欠になると言えます。 このため、2014年に経済産業省は定置用リチウムイオン蓄電池の導入者を対象とした補助金事業を開始すると発表しました。 2014年以降、蓄電池市場は、さらに拡大を続けていくと予測されます。現在は、上記のような電子機器などに活用されていますが、今後補助金等を利用して、価格の問題をクリアしながら、一般の住宅や太陽光発電システムに、蓄電池が最初から備え付けられているというケースも増えていくことになるでしょう。
2014年の蓄電池の補助金額は?|太陽光発電ならエコ発電本舗
投稿日:2012年10月20日
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