パナソニック新商品HIT244α、HIT250α、N120αの販売を開始しました!
HIT240αより更に発電効率アップ
パナソニックHIT240αも非常に高い変換効率を誇っていましたが、HIT244αは更に変換効率がアップします!
HIT233時代から比較してみましょう。
従来品
・HIT233のモジュール変換効率:18.2%
・HIT240αのモジュール変換効率:18.7%
・HIT245αのモジュール変換効率:19.1%(受注生産)
新商品
・HIT244のモジュール変換効率:19.0%
・HIT250αのモジュール変換効率:19.5%(受注生産)
このHIT233から短期間で0.8%もアップしました。
これは非常に大きな差で、長期的な売電収益に換算すると多額の差となります。
無料で15年間の機器保証
HIT244αは無料で機器保証が15年となります。
これは非常に思い切ったサービスアップであり、設置者にとって非常に有益なサービスです。
機器保証は通常10年です。15年保証を無料で提供しているメーカーはありません。
例えば東芝はパワフル保証という有料サービスにて15年保証を提供して言いますが、それなりに高いです。
東芝のパワフル保証の場合(機器保証15年、出力保証20年)
・4.5kW設置した場合:43,200円(税込み)
・5.5kW設置した場合:59,400円(税込み)
・10.5kW設置した場合:173,880円(税込み)
・15.5kW設置した場合:241,920円(税込み)
・25.5kW設置した場合:379,080円(税込み)
あらためて、一覧にすると非常に高いですね。
上記の保証が無料で受けられるのは非常にお得です。
太陽光発電システムの機器保証というのは以下の商品が対象です。
・太陽光パネル
・接続箱
・パワーコンディショナ
・モニター
この中で、太陽光パネルと接続箱は精密機械ではないので、機器的に故障することは非常に稀です。
故障する可能性があるのは、直流を交流に変換するパワーコンディショナと表示するモニターです。
因みに、どこのメーカーもモニターの保証期間は1年です。(長州産業は2年)
モニターのみ交換しても1~3万円ほどなので、特に収益を圧迫するような金額にはなりません。
極端な話ですが、モニターはなくても発電量に影響しません。購入の時点で「モニターはいらない」というお客様もいらっしゃるくらいです。
機器保証の最大のポイントは、パワーコンディショナです。
パワーコンディショナの寿命はだいたい15年ほどと言われております。
1台実費で交換するのに10~15万円ほどかかる見込みです。
12、3年でパワーコンディショナが故障すれば不幸中の幸いで、無償で新品に変わるのでラッキーかもしれません。
パワーコンディショナはアラーム表示機能がありますので、正常に動作していない場合、アラーム表示により把握することができます。
HIT244αの価格と販売時期
価格について
基本的には、現行のHIT240αとkW単価はほぼ変わりません。
販売時期について
6月4日 : 設計開始(ご提案書を作成できます)
6月22日 : パナソニックへの発注開始
7月22日 : お客様の設置場所へ納品開始
6月4日よりご提案書を作成できますので、ご依頼下さい。
納品は7月22日からですので、工事日時はその日以降となります。
HIT244α vs 東芝250w
パナソニックHIT244αと東芝250wではどちらが良い商品なのでしょうか
太陽光発電のお問合せはパナソニックと東芝が圧倒的に多いです。
一番の理由は変換効率(変換効率)が高いことです。
公表されている最大変換効率
パナソニックHIT244α :19.0%
東芝250w :20.1%
最大発電率では、東芝が優位ですね。
パナソニックHITの場合、温度特性が優れており夏場や曇の日、朝、夕方などの太陽光パネルが苦手とする時間帯に力を発揮し、変換効率の減衰率が通常の単結晶シリコンよりも低く、季節や時間帯に問わず安定した発電量を維持します。
実際にソーラーカーレースではパナソニックが他者を引き離し圧勝しております。
実環境での実発電量ではパナソニックHIT244αの方が優位でしょう。
東芝250w優位性は、パナソニックHIT244αよりもパネルのサイズが一回り小さいので、屋根の大きさによっては東芝250wの方が多くの枚数を設置できる可能性があり、大容量の売電収益を得ることができます。
価格については、半年ほど前までは東芝250wの方は価格が安く、パナソニックはなかなか価格を安くしなかったのですが、最近はパナソニックも価格を下げてますので、同条件であればパナソニックHIT244αの方が安くご提案できます。