太陽光発電で発電した電力を蓄えたいのであれば蓄電池が必要です。電力を自分の希望通りに使いたい場合、例えば売電電力を増やすか、もしくはできるだけ太陽光発電で全ての電力を賄って電力会社の利用料金を抑えるか、などの選択肢があります。
使い方の選択肢を増やしたいときには京セラの蓄電池がおすすめです。
京セラが売りだしている蓄電池にはタイプAとタイプBの2種類があります。前者は売電電力を増やすことに特化した機能をもつ蓄電池です。
料金の安い深夜電力を充電し、日中は太陽光発電との併用で消費電力を賄います。十分な充電が出来ていれば太陽光から発電される電力の大半を売電することができるため、その分売電額が増えます。
もう一方のタイプBの場合は、日中は蓄電システムから放電せず、太陽光発電から生まれる電力だけで全てを賄おうとする機能が搭載されています。
売電額はタイプAほどにはなりませんが電気料金の低減には向いています。どちらも違うベクトルに特化した機能が追求され、それぞれに優れた点があります。
一般的な畜電気の場合は売電のコントロール機能が搭載されていないのが普通ですが、京セラの畜電気はユーザーの目的に合わせて、ある程度の自由のもとに電力の販売が可能になります。
非常用電源としてはどちらも同等の機能を有していますから、万が一のときのことを考えて選ぶのではなく、純粋に電力をどう使いたいかで選ぶと良いです。