検討に検討を重ねて太陽光発電システムを導入したのにまれに不具合が生じるケースもあります。
太陽光発電のパネルが何らかの原因で一部稼働せずに発電量が上がらなくなった場合は、パネル本体かパワーコンディショナー本体の不具合、パネル連結の不具合が予想されます。
現物を調査するとすぐに確認できますので信頼できる販売店であれば速やかに無償で対応をしてくれます。
太陽光パネルは屋根に穴をあけたり架台を設置したりするので工事不具合も起こりえないことではありません。
防水処理を怠って雨漏り被害を受けるケースもあります。適切な処理がなされていないためです。また、太陽光パネルを設置する段階で建物自体の老朽化していることがあります。設置前には生じなかったトラブルがパネル設置後に想定外の事例として起こることもあります。その場合はどんな事情があるにせよ事前に工事不具合のリスクの説明を受け、こちらが承諾していない限は無料で補修対応してくれるものです。
パネルの表面はツルツルしています。そのため瓦のときは屋根に雪が積もっていたのに太陽光パネルには雪が積もることができず、近隣の敷地や道路に落ちて問題となることがあります。これは雨の場合もあり、太陽光パネルが雨どいの外側まで飛び出して設置されたため、今までは雨どいを通じて流れていた水が通行人や近所の人、あるいは家族にも迷惑を及ぼすことがあるのです。当然想定される現象ですが、経験の少ない工事業者では不具合が出ています。
太陽光発電設置時の工事不具合
投稿日:2011年11月03日
- カテゴリー :
- 太陽光発電システム